資料1-2 指定難病に係る新規の疾病追加(令和10年度適用分)について研究班から情報提供のあった疾病(個票)(第68回指定難病検討委員会において検討する疾病) (57 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_75704.html |
| 出典情報 | 厚生科学審議会 疾病対策部会 指定難病検討委員会(第68回 9/1)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
p.Asp506Asn、p.Asp506Gly、p.Ser621Cys)をさす。疾患と関連する UBA1 遺伝子の病的変異が検出さ
れない場合は VEXAS 症候群とは診断できない。
*6.女性症例の場合は、必要に応じて X モノソミーであることを確認する。X モノソミーでない患者で上記
UBA1 遺伝子の病的変異を保有していても VEXAS 症候群を発症しないことが報告されているため、
VEXAS 症候群の診断には慎重を期す。
<重症度分類>
1~3のうちのいずれかを満たす場合を対象とする。
1.適切な医学的管理を行っても、以下の表に示す本症に起因する炎症症状または臓器障害が1項目以上
持続し、プレドニゾロン換算で 10 ㎎/日以下に減量できず、なおかつ CRP1 ㎎/dL 以上が持続する状態。
38℃以上の発熱
耳介もしくは鼻軟骨炎
非感染性の胸部すりガラス影、結節影、または浸潤影
関節炎
誘因のない、もしくは再発性の血栓症(表在性血栓性静脈炎、深部静脈血栓症、また
は動脈血栓症)
結節性紅斑様皮疹、再発性蕁麻疹様皮疹、または好中球性皮膚症
再発性で非感染性の眼病変(強膜炎、上強膜炎、またはぶどう膜炎)
血管サイズは問わない血管炎
非感染性眼窩周囲瞼腫脹
2.本症に伴う造血障害により、高度の貧血(Hb 8.0 g/dL 未満)、又は高度の血小板減少(血小板数 2 万/µL
未満)を認める(赤血球製剤2単位/月以上又は血小板製剤 10 単位/月以上の輸血継続、あるいはこれに
相当する高度な血球減少が4ヶ月以上持続する状態)。
3.本症に伴う炎症症状、造血障害、又は臓器障害により、modified Rankin Scale(mRS)が3以上。ただし、
VEXAS 症候群と直接関係しない併存疾患等による ADL 低下は除く。
日本版 modified Rankin Scale (mRS) 判定基準書
modified Rankin Scale
参考にすべき点
0 まったく症候がない
自覚症状及び他覚徴候がともにない状態である
1 症候はあっても明らかな障害はない:
自覚症状及び他覚徴候はあるが、発症以前から行っていた仕
日常の勤めや活動は行える
事や活動に制限はない状態である
55