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【資料2-6】候補成分へのご意見募集に寄せられたご意見 (87 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58149.html
出典情報 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第32回 5/23)《厚生労働省》
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後の人生に大きな影響が及びます。
低用量ピルの承認には何十年もかかったのにバイアグラは即承認された際には怒りを覚えましたが、今回も同様の怒りを感じています。
日本でこれほど母子家庭の貧困が多く、生まれたばかりの赤ちゃんの遺棄や子供への虐待が後を絶たないのは、男性が「射精責任」を負
わないことと、社会が男性ばかりを重視して女性を軽視し、女性にとって切実な問題であり、本来男性にも大きな責任のある「妊娠」
「出
産」
「育児」について、女性だけに責任を負わせているからではないでしょうか。
勃起不全治療薬の承認どころか、
「射精責任」を全うできない男性には全員、
「勃起不全にする薬」
「性欲を抑制する薬」の服用を国として
義務付けてほしいとさえ思います。
そしてもし勃起不全治療薬を承認する場合、緊急避妊薬よりも入手困難かつ服用困難にしていただきたいです。
具体的には、緊急避妊薬よりも高価で、処方には医師による問診と厳しい審査が必要で、服用の際は医師や薬剤師の目の前で服用しなけ
ればならないようにしていただきたいです。
勃起できない男性よりも、
「射精責任」を負わない男性に苦しめられている女性のほうがずっと多いこと、勃起できない悩みなど、妊娠さ
せられ人生を台無しにされる恐怖に比べたら微々たるものであることを忘れないでください。
タダラフィルの OTC 化よりも、レボノルゲストレル(緊急避妊薬)の OTC 化を先に進めるべきだと考えます。
321

個人

緊急性に差異があり、レボノルゲストレルを薬局で処方箋なしで入手できることにより、妊娠可能な身体を持つ人の自己決定権の保障に
繋がると思います。
女性差別撤廃委員会からも勧告が出ている、避妊法へのアクセス改善を進めてください。
タダラフィルの OTC 化に反対します。

322

個人

女性に必要な様々な薬の OTC 化が遅々として進まぬ中、なぜ緊急性の低い ED 治療薬が優先されるのか、非常に疑問です。
身体ではなく心因性である事も多い ED は受診する事が必要だと考えます。
服薬に時間制限がある緊急避妊薬の方が優先されて当然であり、これがすぐに手に入らない現在の状況は国家的な女性差別と感じます。
反対
シリアス錠の禁忌をみるところ、使用が想定されている比較的高齢男性によくある病名に対し、危険性が高い。このことを考えると OTC
化して簡便な方法により手に入れることは社会的に受け入れられるべきではない。

323

個人

また、理由として挙げられている恥ずかしいから病院に行けない人々が偽造薬を手に入れるとあるが、まずそれの取り締まりを検討すべ
きである。
また不妊の理由が ED とされているが、他の理由も数多くありえ、まず病院で検査するとのステップが必要なのにそれを避けることにな
りかねない。実質的に不妊を促進する可能性がある。

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