【資料2-6】候補成分へのご意見募集に寄せられたご意見 (72 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58149.html |
出典情報 | 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第32回 5/23)《厚生労働省》 |
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ED 治療薬どうにかするならアフターピルとミニピル、その他ピルあたりを薬局で売るか無料で渡せるくらいになってからにしてくださ
い まじで腹立つ
40 年前の再来かよ
意見:反対、もしくは緊急避妊薬との同時スイッチ OTC 化、無償/廉価化を条件とする
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個人
根拠:タダラフィルの安易な入手を可能にすると性暴力や男性の無分別な性欲増加を助長する。性暴力による望まぬ妊娠を防ぐための緊急
避妊薬へのアクセスを妨げている現況でのタダラフィル OTC 化は得策ではない。少子化を防ぐどころか危険な妊娠・性病の蔓延・違法な
いし倫理的に看過できない堕胎、それにともなう母子双方の命の危険に繋がる。せめて緊急避妊薬との同時緩和を条件とすべきである。
タダラフィルについてはスイッチ OTC 化は不適当と考える。
【薬剤の特性】本剤は「警告」として硝酸剤、NO 供与剤との併用禁忌がある。また、心血管系の障害のある患者において特に副作用の発
現がみられるとされていることから、医師の診断により処方されるべき医薬品であると考える。
【疾患の特性】本対象疾患は使用者が症状を自ら判断して使用するのは困難であり、医師の診断のもとに使用されるべきものと考える。
羞恥心による受診阻害がある等はスイッチ OTC 化にて解決するものではなく、医療機関において解決すべき問題であり、安易なスイッチ
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個人
化は不適正使用を増進するものと考える。
【販売体制】現時点で濫用等のおそれがある医薬品について複数購入が可能な状況を鑑みると、スイッチ化による濫用や転売等の可能性
が排除できない。
【OTC 化のニーズについて】ED 患者が持つ問題や社会的問題については、緊急避妊薬の検討の際に議論された、性教育のあり方と同じ
問題があると考える。今般男性側の性のあり方に大きな影響を与えるタダラフィルのみスイッチ化の検討を進めるのではなく、社会問題
としての性のあり方をより深く考えるためには、タダラフィルと緊急避妊薬を同じレベルで検討する必要があると考える。緊急避妊薬の
スイッチ化の道筋がないままにタダラフィルのスイッチ化を進めるのは時期尚早である。
タダラフィルの OTC 化に反対します。
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個人
性犯罪の増加を招きかねない措置だと思われます。
タダラフィルの OTC 化よりもアフターピルの OTC 化を優先してくださいますようお願いいたします。
緊急避妊薬は OTC 化を長い間先延ばしにされてきたにもかかわらず、何の緊急性もない ED 治療薬を OTC 化するのは女性を蔑ろにして
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個人
います。望まない妊娠、出産、育児をしなければならない被害者を増やしていくだけです。男性が勃起しなければ望まない妊娠をするこ
とはないのですから、ED 治療薬を OTC 化するのは間違っています。切実に妊娠を希望しているがパートナーが ED によりできない、と
いう場合あれば、病院へ行って適切な処置を受けようとするはずです。妊娠する可能性がある人たちが肉体的・精神的な被害を受けるこ
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