緊急避妊薬と勃起不全薬に対する対応の違いは、医学的・社会的背景からの公正・客観的な必然性があるとは考えられず、厚生労働省の
OTC 化に対する検討・判断能力の欠如を示しています。関係各位の真摯な反省を求めます。
緊急避妊薬の OTC 化が遅れる中で、ED 治療薬のみ迅速に OTC 化されることに違和感を感じざるを得ません。おそらく向精神薬や脱法
ドラッグのような用途で ED 治療薬が利用されてきた経緯を鑑みるに、濫用のおそれがあり、過剰な摂取や不適切な処方の懸念がある他、
それによる国民健康保険が受ける損失を考えると大いに無駄なものになります。
また緊急避妊薬のような女性の側の自身の身体の自由を制限から解放するような医薬品が何事につけ承認されづらく、このような ED 治
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個人

療薬が男性向けに安易に承認されるような社会的背景が、女性の権利の軽視を社会に蔓延させ、女性を恋愛や結婚、性行為に対して慎重
にさせていることに、そろそろみんな気づいているのにです。
このような政策の男女のアンバランスさに目を向け、誰の権利を拡大し、誰の権利を制限しているのかを公正に見えるようにし、配慮し
なければ、国民から胡散臭い政策決定プロセスを通していると疑いの目を向けられ、それが政府や厚労省の信頼を失わせ続け、社会にお
いても損失となることでしょう。
・注意事項や併用禁忌・注意薬が多く、永続的に薬剤師のみが販売できるようにすべきでは？登録販売者では無理だと思います。
・現状、自由診療クリニックでも酷い処方のされ方をしており（チャットで診療・顔出しなし OK など）
、怪しげな個人輸入もはびこって
いるので、薬局でしっかり OTC として販売したほうがまだ良いかと思われます

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・同性愛男性による誤用を防ぐべき方策をとるべきと思います。差別ではなく（やや古いですが）研究結果です。
Am J Med. 2005 Jun;118(6):571-7. doi: 10.1016/j.amjmed.2005.01.042.
Sildenafil use, sexual risk behavior, and risk for sexually transmitted diseases, including HIV infection
・低血圧のリスク因子に同時アルコール摂取があるようです。
国内添付文書のアルコール併用に対する扱いは軽いですが（2007 年の社内資料）
、OTC 化するなら併用を禁止すべきでは？
ED 治療薬の市販化に絶対に反対です。ありえません。ED 治療薬を勝手に服用して救急に搬送される男性は多数いると医師が言っていま
す。男性の体に非常に負担をかける危険極まりない薬を何故薬局で売るのですか。それに、性犯罪に使われる可能性がかなり高く、女性
にとっても危険すぎます。性犯罪に使われる可能性が絶対ないと言えるのですか。言えないのであれば今すぐやめて下さい。あと、ED 治

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療薬を買うのであればパートナーの女性の同意がなければならないと思います。絶対に慎重に使わなければならないものであり、体に多
大な負担をかけるもので、更に緊急性は全くありません。そもそも ED 治療薬を使う必要のある人間なんていません。ED でも全く問題は
なく、子どもが欲しいのであれば産婦人科に行けば不妊治療が出来ます。産婦人科の不妊治療に力を入れるべきです。
また、緊急性がある市販薬は緊急避妊薬やピル、経口中絶薬などです。こちらの市販化はもう議論されつくし、いますぐ安価で全てを薬
局で売るべきと医師も市民も皆言っていますし、海外でも必要性や効果が実証済みです。こちらを安価で市販化した後でじっくり時間を

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