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【資料2-6】候補成分へのご意見募集に寄せられたご意見 (138 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58149.html
出典情報 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第32回 5/23)《厚生労働省》
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個人

緊急避妊薬よりも先に ED 治療薬が進むのなら本当に意味が分からない。
緊急性が高く、人生を左右する問題で、ED 治療薬よりもリスクが低い緊急避妊薬よりも優先される理由が全くわからない。
タダラフィルのスイッチ OTC 化に賛成します
情報シートにあるように、潜在的なニーズがある一方、受診のハードルの高さから、個人輸入サイトを利用する人が少なくありません
個人輸入サイトでの購入には偽造品が紛れ込むことがあり、実際に健康被害にあう人が少なからず存在します
現在オンライン診療でも直接販売されているようですが、スイッチ OTC 化により、販売時の薬剤師によるチェックが行われることで、ED
の原因となる脂質異常症や心臓病、糖尿病などの早期発見につながる可能性もあります

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個人

英国などではこれらを理由に処方箋なしでの販売が可能になりました
ED に悩んでいる男性とって、処方箋なしで近所の薬局で安全かつ便利にこの治療薬を手に入れることができることで、日常勤務時間外や
最も必要な時に、効果的な医薬品を利用できるようになります
また、地域薬局の薬剤師は処方箋医薬品としての取り扱いの経験から、禁忌とされる薬剤の相互作用の確認の他、正しい対処法について
アドバイスが可能です
海外では、生活改善薬は今回の ED 治療薬に限らず、薬剤師が販売時に関与やチェックを行うことでスイッチ OTC 化が進んでいます
製薬会社にはこういった生活改善薬については、スイッチ OTC 化に向け準備をすすめることを望みます
タダラフィルのスイッチ OTC 化に断固として反対です。
タダラフィルの OTC 化を進める理由として、勃起不全による夫婦関係の悪化が挙げられていますが、すでにオンライン診療が可能なので
十分必要な方が入手しやすい環境が整えられています。そのため OTC 化は不要です。
勃起不全は生命に関わりませんので、スイッチ OTC 化を急いで進める必要はありません。勃起不全は精神的要因も大きいため、カウンセ
リング等で今までの生き方を見直すことのほうが重要でしょう。
夫婦関係が悪化する点についても、夫婦間での話し合いやカップルカウンセリングを利用するほうがより良い関係性を築けるのではない

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個人

かと思います。安易に薬を服用することで解決する問題ではないでしょう。また、パートナーに対して利用される保証もありません。
また、タダラフィルには心疾患系の重篤な副反応があり、手軽に入手できると死亡する方が発生する可能性があります。その点でも OTC
化に反対です。オンラインでもよいので医師の診察が不可欠でしょう。
勃起不全で人は死にませんが、勃起不全を診察なしで治療しようとして人が死ぬかもしれません。
タダラフィルが手軽に入手できるようになると、男性の性がいっそう乱れて性犯罪が増える恐れがあります。
対して、緊急避妊薬 OTC 化は国連から勧告を受けています。勃起不全の薬を OTC 化するより、緊急避妊薬を早急に OTC 化し、必要な人
がすぐに利用できるように整備すべきです。

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