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【資料2-6】候補成分へのご意見募集に寄せられたご意見 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58149.html
出典情報 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第32回 5/23)《厚生労働省》
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られるのではないか。また、その場合の精神疾患者の増加による障害者年金への影響や財源についても試算し検討すべきと考える。
*1 勃起高度スコア(EHS)での年代別有病率
一般社団法人 日本性機能学会「性機能障害の全国実態調査」
(2023)
*2 大隅典子「父加齢による次世代発達障害リスク」日本生物学的精神医学会誌 33(2):44‐47, (2022) https://www.jsbp.org/publication/33-2/332-1-01.pdf
その他参考)
・双極性障害:フィンランドの研究では、50 歳以上の父親と 30~34 歳の父親で比較したところ、子供が双極性障害と診断される可能性
は 2.84 倍
・統合失調症:2000 年から 2020 年の間に発表された最近のレビュー23 件によると、父親の高年齢化と子供の統合失調症のリスクとの間
に強固な関連がある。統合失調症を発症すると予測される子供の割合は、父親の年齢が 25 歳未満では 141 人に1人、30~35 歳では 99 人
に1人、50 歳以上では 47 人に1人と推定。
・自閉症:400 万人の子供を対象とした集団ベースのコホート研究では、母親の年齢を調整した後、45 歳以上の父親の子供が自閉症と診
断される可能性は 2.27 倍。
・注意欠陥多動性障害(ADHD):1973 年から 2001 年の間にスウェーデンで生まれたすべての人(約 262 万人)を対象とした研究では、20
~24 歳の父親の子供と比較すると、45 歳以上の父親の子供が ADHD と診断される確率は約 13 倍。
・子供の知能:いくつかの大規模な研究では、高齢の父親の子供は男女ともに認知能力が低い
・その他、高齢の父親の場合には小児期に父親の死を経験する可能性が高くなり、早期の死別に伴う心理的・発達的な影響が出てくる可
能性が高くなるというリスクなどが挙げられている。
御意見: スイッチ OTC 化をして欲しい。かつ、価格や流通の面で極力入手障壁を下げて欲しい
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個人

御意見の理由、根拠等: まず重篤な副作用などのデメリットが確認されておらず、やらない理由がない。メリットは昨今の不妊や未婚問
題に対しての改善策になり、これは人口減少への改善にも繋がることから日本社会における緊急度重要度ともに非常に高く、それでいて
可視化されにくい喫緊の課題に対しての施策となるため、社会的な意義は定量化できないほど大きいため。
ED 薬の処方箋なしの販売解禁を検討するというニュースを見て、目を疑いました。

8

個人

そもそも、ED 薬を不妊治療目的で使うのであれば、医師の指導のもと使えばいいと思います。不妊治療の範囲外の高齢の方が使うのであ
れば、尚更、高血圧、心疾患などのリスク管理のために医師の指導が必要ではないですか?絶対に使い方守らない人が出てきますよ。
アフターピルなど本当に必要としている人が多いものであっても、なかなか承認されないのに、男性の性欲目的のための薬が簡単に承認

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