【資料2-6】候補成分へのご意見募集に寄せられたご意見 (37 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58149.html |
出典情報 | 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第32回 5/23)《厚生労働省》 |
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また、ミニピル、経口避妊薬など、女性の日々の生活や心身の健康に関わる薬の承認より優先させることの妥当性はないと考えます。こ
のような性差による医療の不公平は直ちに解消されるべきです。
意見:処方箋なしで購入できることに反対
意見の理由:
男性から女性への性犯罪が毎日のように起こっている中で、ED 治療薬へのアクセスを容易にすることは性犯罪を助長します。
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個人
男性の勃起不全は少子化とは無関係です。
不妊治療や無痛分娩への助成を行ったり、出産にかかる費用を保険適用する、無料にする、その方がよほど少子化対策になるのになぜや
らないのか疑問です。
また ED 治療薬より緊急避妊薬や経口中絶薬へのアクセスを容易にすべきという声が多くあるにも関わらずそれを無視するのはもはや憲
法違反です。
スイッチ OTC 化は不要である。
第一に厚生労働省は物事の優先順位を履き違えている。
ただの勃起不全という一切健康で文化的な最低限度の生活に関係のないバイアグラが申請から半年で異例の承認をされ、女性の健康を害
する諸症状へ使用する避妊薬や緊急避妊薬が何十年と「検討」され続けているこの男尊女卑の日本国で、これ以上男の娯楽に関係する施
策を検討するなどと笑止千万である。
第二に、特に性に起因する女性や児童への暴行罪への罰が諸外国に比べ非常に軽い日本で、厚生労働省のこの候補成分のスイッチ OTC 化
は男の性的暴行を誘引するかのごとき愚行である。
150
個人
現に 10 歳未満の児童7人へ性的暴行を加え児童ポルノを製造した者へ懲役 14 年、児童を轢過した上性的暴行を加えその後絞殺、死後の
遺体に対しても性的暴行をし辱めた上列車に轢かせ遺体を損傷させた者に無期懲役など諸外国ではあり得なく軽い量刑しか与えていな
い。
その他連日年代問わず男による性犯罪が必ず報道されるにもかかわらず、多くが非親告罪故に示談で不起訴になり犯罪件数に数えられな
いことで犯罪件数の少ない国を実現している日本において、凶悪な性犯罪者を野放しにした状態で更に犯罪者に薬を使用したから、人に
飲まされたからのような言い訳を与えるごとき暴力的な施策である。
また女性用の緊急避妊薬の OTC 化論議においては学会などがああだこうだと理屈っぽく反対しているからと OTC 化が進まなかったと記
憶しているが、その中で犯罪への悪用や性の乱れへの懸念が大きいとされていた。
まず、犯罪への悪用という点では緊急避妊薬では対象は大きく妊娠を望む女性のみであるが、この候補成分は勃起不全に悩む悩まないの
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