よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【資料2-6】候補成分へのご意見募集に寄せられたご意見 (107 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58149.html
出典情報 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第32回 5/23)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

もしていないようでした。
どこでも誰でも規制なしで薬が手に入るのであれば、犯罪を目的とした人も手軽に薬が買えてしまい、男性を対象とした遊び感覚での性
犯罪や、知らずに飲まされたことによる薬の副作用の被害が増えるのではないでしょうか。用法容量を守らず大量に飲ませたりも想定で
きます。
また妊娠したい女性が男性に無理やり性行為を迫るというトラブルの報道も耳にします。
子供ができない夫婦間や、妊娠を既成事実として結婚したい婚活中の女性がめぼしい相手に対して無理やり性行為を行うなど、いろいろ
なケースがあるようです。
性欲の有無にかかわらず勃起できるならばそのような男性が被害者になるレイプまがいの犯罪も増えるのではないかと思います。
実際に勃起改善の薬を飲んだ男性とのトラブルや被害にあった女性の体験談、男性から女性に対する性犯罪増加の懸念はニュースや SNS
でよく言われています。同じように男性が性犯罪の被害者になることもありえます。
男性に対する性犯罪はそれなりにあるようですが、あまり犯罪の存在時代が世間に周知されておらず、泣き寝入りする被害者も多いそう
です。
男子生徒が学校で無理やり服を脱がされたり、自慰や射精を強制させられるいじめを受けたというニュースもありました。
タダラフィルを使った犯罪が起きたときの対応に困る人も増えるのではないでしょうか。
薬による勃起の改善は少子化対策になるという旨ですが、望まない勃起や性行為によるトラブルや事件の原因ともなりえます。
トラブルの中で無理やり生まれた子供が幸せに育つとは思えませんし、そういう行為のあった夫婦が長期的に見てうまくいくとも思えま
せん。
子供はパートナーとの家族計画を立てて作るものですし、少子化対策は金銭的な問題や保育園などの設備、育休の取りやすさに対する対
策をする方がより効果があると思います。
勃起不全が妊娠の妨げになっているならば、不妊治療に対する補助金を出すなどして、従来通り病院で保険適用での処方をすれば安全に
安く手に入り、悪用も無いと思います。
男女両方が性被害にあう可能性のある薬は市販してはいけないと感じます。
ED 治療薬よりも緊急避妊薬の OTC 化を優先させてください。
ED 治療薬がより手軽に手に入るよう になることで、ED に悩むひとの負担 が軽減されるのは望ましいことです。
402

個人

しかしながら一方で、緊急避妊薬(アフターピル)の薬局販売は、今年9月末から東京で1カ月試験販売が停止するなど、なかなか実現
されない状況にあります。
高価であること、薬局での面前服用が義務付けられているなど、依然として非常に高いハードルが課せられています。

107
240 / 282