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【資料2-6】候補成分へのご意見募集に寄せられたご意見 (40 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58149.html
出典情報 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第32回 5/23)《厚生労働省》
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男性由来、性衝動を起因とする暴力行動の抑制ができない男性の治療や治療薬、女性のピル等の堕胎薬の市販化の承認や認知、啓蒙が必
要です。
ED は男性の自尊心及び夫婦生活に悪影響を与える疾患ではあるが、国民の血税をつぎ込んでまで国家が推進して簡単に購入できるよう
にするべきものではない。
まず、心臓に疾患のある方などに対しての悪用の恐れがある。
資料の中で、ED があれば夫婦において正常な性関係が結べず不妊に関連するも羞恥心により専門医への受診につながりにくいため治療
薬の市販化にメリットがあると述べられているが、ED の治療薬に「特定の出来事から○時間以内に飲まなければ効果を発さない」という
ようなことはなく、手軽に手に入れる必要はない。長期の ED が本人の自尊心や夫婦関係に悪影響だとしても、それは病院へ行くことを
長期間避けた場合の話であって、ED の治療には緊急性はないし、不妊治療を含むのであれば専門医への相談をしなくてもよくなることは
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個人

本末転倒だ。適切な専門医への受診が必要であることは明白である。また、不妊治療を目的にするのであれば、年齢制限を設ける必要も
あり、市販化はやはり必要性に乏しい。
すぐに専門医への受診ができなくても決められた時間内に飲まなければ効果を発さない女性向けアフターピルの市販化にあれだけ慎重な
姿勢を指名しているのに、男性向けの ED 薬の市販化には前のめりである日本。女性が男性を苦しめた事件では 10 年以上の禁錮の判決を
下しながら男性の性犯罪者が何度再犯しても軽い刑のみで済ませる日本。"父親のわからない子供"を母親が死なせてしまったとき父親と
なったはずの男性には何の責任も取らせず母親の女性は犯罪者として逮捕、実名報道を許す日本。重度の障害がある子供を養育しきれず
死なせてしまった親を悪質な犯罪者のように晒し上げ、適切な福祉を届けられなかったことを悔やむことは決してない日本。
「高齢男性の
劣化した精子でも、女性側が望まないレイプでも構わないから女性を妊娠させとにかくたくさん子供を産ませよう、しかし産んだ子供の
ケアについては女性に丸投げしよう」という姿勢をこの国のお偉い方々が示し続ける限り、少子化はこれからも加速していく。
少子化解決の方法として有意と判断した結果なのでしょうか。少子化はそもそも社会不安や経済不安から来る産み控えがほとんどであり、
単に女性の権利を無視した陰茎元気生活では、男性主体で女性の権利を無視した人権問題になりかねない、半ば無理やりに近いセックス
が増えるだけのように思われます。また、勃起力の弱い男性の多くは高齢者男性であり、男性の高齢者不妊の場合は障害児の出産リスク
も跳ね上がるというのがすでに研究結果としてあります。障害児ケアのサポートも整えず、つい先日障害児ケア不足により、逃げた男性

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個人

は罰せられずケアが間に合わなくなった女性だけが逮捕されたケースが立て続けに起こっているのに、その不均衡を正さないままリスク
のある男性不妊のみを問題視することを疑問に思います。
また、少子化対策が名目だとしたら、女性の緊急避妊薬、女性の安全な堕胎などが何十年も足踏みされていて、代理母出産が推し進めら
れているのは「例え望まない子供であり、女性がその後の人生を脅かされるとしても出生率は上がるからどんな障害者でもレイプ被害者
の子供でも産ませて女に全責任を合わせよう」というのが本音ということでしょうか。あまりにも酷い女性差別に眩暈がします。使えな

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