そのように現代日本では性的同意や性行為によるリスクなど性知識全般が周知されておらず、性行為をコミュニケーションとしての行為
にする場合でも正しいコミュニケーションになり得ているか疑わしい場合が非常に多い。また低用量ピルやアフターピルも市販されてお
らず入手のハードルが高いため、女性（特に性の知識が乏しい低年齢層・避妊薬が欲しくても親に言えない、親に反対される等も）が主
体的にきちんと避妊することが難しく、中絶も心身へのリスクが高い。コロナ禍でも未成年や若年層の望まぬ妊娠が増えたという報道が
あった。痴漢などの変質者による被害を減らす対策や実情の周知も不十分。
タダラフィルによる直接的な性欲への作用がなくとも、そもそも男性は女性に比べて性欲が非常に強くて我慢やコントロールがききにく
く、女性が NO とはっきり言っても冷静に聞き入れられる状態ではなくなる。性倫理に欠ける男性・性の知識に乏しい男性・若くてまだ
性欲のコントロールが効かない男性がタダラフィルを飲めば行為がエスカレートし同意などとれる状態でなくなる可能性が高くなるので
はないか。私や周りの女性も実際性欲をコントロールできない男性から一方的に性暴力を受けた経験があり、タダラフィルがなくても NO
と言っても聞かない・冷静に思考し話し合う能力も性欲によってなくなってしまい無理やり挑まれる・女性は抵抗しても男性の力には敵
わず反撃されうる恐ろしさを体験した。タダラフィルを飲めばそれがもっと長時間続く・頻発するのではないかと考えると恐ろしい。
性の知識が一般的に乏しい中でタダラフィルを市販すれば悪用されて性の乱れにつながり、望まない性行為や性犯罪を無理やり行える可
能性が増え、性犯罪や望まない妊娠が増えると考えられる。また勃起不全やその治療薬は冗談めいた文脈で話されることも多いため、市
販されることにより性行為や治療薬は面白可笑しいものという誤ったイメージが更に流布する可能性もある。
男性の自信や自尊心よりも先に、まずは国民への性知識の啓発をし、性行為は子供を作るための行為でありリスクがあるということ、立
派な男性はパートナーときちんと対話できる人や冷静に思考できる人であって勃起能力の有無ではないこと、同意の取り方や避妊の方法
などを科学的・道徳的にきちんと周知させるべき。
また勃起不全より妊娠のほうが明らかに心身へのリスクが高く、事件性が高く命や人権に係る場合もあるため、民間だけでなく早急に国
家や自治体でも対応しなければいけない。低用量ピル・アフターピルの安価な市販、中絶手術の方法の改善などをいち早く行い、女性が
主体的にいつでも避妊できるシステムを整え周知させるのが先。
個人輸入や偽造薬はネット上での検知システムや報告制度を整えて対処してほしい。
勃起不全が不妊の原因であるという場合に限り、病院の不妊治療として正しい用法用量の処方をすれば良いと考える。
タダラフィルの OTC 化には反対です。
安易に手に入るのであれば、犯罪や性被害に使われる可能性が高いと思います。
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個人

以前、不正入手したバイアグラを、飲食店で同席した知人男性に気づかれないよう酒に入れて飲ませ、知人男性本人の意思と無関係に勃
起させて性行為に及ぼうとしたということを書いた個人ブログを読んだことがあります。
ブログを書いた人がバイアグラをどこで入手したかは分かりませんが、書いた人は遊びや実験感覚で飲ませようとしたようで、反省など

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