【資料2-6】候補成分へのご意見募集に寄せられたご意見 (125 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58149.html |
出典情報 | 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第32回 5/23)《厚生労働省》 |
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ます。
あくまでも健全な思考の男性が購入することを前提としての OTC 化なのでしょうが、ごく一部の悪意のある者が購入し性犯罪者に使用
する可能性もあります。そのような事件も過去には発生しています。
女性にとって性犯罪を受けたら一生心の傷を負うことになるので、そういったリスクはなるべく排除すべきだと思います。
これ以上、世間の男性女性間の対立を深めてほしくありません。
タダラシル(シリアス錠)の OTC 化に反対します
心筋梗塞などの重篤な心血管系の有害事例が報告されているので本剤投与の前に心血管系障害の有無を確認する事とある事また併用禁忌
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薬も沢山ある事から医師の診察を抜きにドラッグストアで買う事は購入者自体の健康上望ましいと思えません
そしてパートナーとの性交を目的にしているものの現在避妊を目的とした製剤の OTC 化がまだされていないなどパートナーが妊娠を拒
否している場合にアクセスしづらい状況でこの薬を OTC 化する事は望まない妊娠がより増えるのではという社会不安があります
ご一考頂けますと幸いです
OTC 化は不要。必要なのは緊急避妊薬を薬局で簡単に買えるようにすること。
ED は命に関わるような症状では無いし、一刻を争うようなことでも無い。自分のプライドを天秤にかけて病院に受診するか悩む時間がた
っぷりとある。主な問題点はプライドが傷つくこと、性生活に問題が出ることだけである。それならば受診のハードルを下げられるよう、
広報すれば良い。
今必要なのは緊急避妊薬である。文字通り緊急で一刻でも一秒でも早く使わなければならない緊急避妊薬についてである。妊娠をしてし
まったら女性の生活は大きく変わる。身体的(悪阻、急激な体調変化、出産後のダメージ)、精神的(ホルモンバランスによるもの、そも
そも死ぬ可能性がある不安)、経済的(妊娠による休業や時短勤務)ほぼ全てのリスクを負うし、命にも関わること(子宮外妊娠、早剥等)
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ことである。仮に妊娠をしたら上記のリスクを負うのは女性である。リスクを負っている、負うことになる女性が自分の身体の決定権、
今回の場合は妊娠する可能性を残すか残さないかを決める権利を持つべきである。
万が一女性が望まぬ妊娠をした場合、中絶など身体的、精神的負担が生じるし、しかも ED と違って妊娠が発覚した場合は心の整理をす
る十分な時間もなく、産むか中絶かを決める必要がある。中絶を悩む時間があればまだ良い方で、不幸なことに中絶不可能な時期に妊娠
に気づく場合もある。例え方は悪いが癌が見つかったら一刻も早く治療をしないと成長、転移し全身に症状が出て命に関わるようになる、
妊娠もしてしまったら胎児はどんどん大きくなって選択肢がどんどん狭まっていく。そしてその間女性に全てのリスクと負担が掛かる。
こういった事態を防ぐためにもそもそも望まぬ妊娠をしないように緊急避妊薬が必要だ。そして緊急避妊薬が必要な人には色々な状況の
方がいる。
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