【資料2-6】候補成分へのご意見募集に寄せられたご意見 (64 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58149.html |
出典情報 | 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第32回 5/23)《厚生労働省》 |
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姦等の性加害を「行えなかった」者に武器を与えるかの如き、悪用の恐れが大いにあり、女性の性犯罪被害を増大させる恐れのある薬を
容易に入手できるようにするとは何事か。
女性が自身の身を守るための手段を奪い、男性が女性に加害しやすくするのが政府方針とでも言うのか。
ED 治療薬は医師の処方によるものとすべきであるし、不妊治療以外の目的外使用の期間が高いため、入手についてはより厳しく制限し、
パートナーの同意がなければ処方できないようにするべきである。家庭内暴力に、妻の同意なく夫が性行為を強要するというものが多く
あることを考慮し、もっと慎重に行うべきである。
タダラフィルではなく、緊急避妊薬、特にエラの主成分であるウリプリスタール酢酸エステルをスイッチ OTC 化すべきである。
女性の緊急避妊薬の薬局での販売提供とセットでない限りは、広く流通させることに反対です。
男性の勃起不全が性生活、夫婦生活に多大な影響を及ぼすことは確かですが、女性側が望まぬ性行為を強いられた際のセーフティネット
となる緊急避妊薬が薬局で直ぐに入手できない現状を鑑みるに、勃起不全治療薬を広く流通させることは女性の性被害の危険性を徒に高
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めることとなり、拙速であると考えます。
また、緊急避妊薬、ピル、飲用中絶薬は「堕胎薬としての悪用の危険性あり」
「性生活の乱れを惹起する危険性あり」として一般流通にス
トップがかけられていますが、この論が成り立つのであれば、男性向け ED 治療薬も同様に性生活の乱れを惹起する危険性が高いものと
して抑止されるべきです。 女性が望まない妊娠出産を回避する手段が不当に狭められ、男性が性行為を行うことばかりが推進されている
ようなこの不均衡な現状を直ちに改善して下さい。
誰一人まともな性教育を受けてない日本の男たちをこれ以上勃起させることは女性の被害を増やすだけだ。
"家族関係の悪化の一因"と言うが、「セックスレスに悩む妻」ではなく、「思うようにセックスができなくて不機嫌になる夫」のニーズな
のではないですか。そういう夫に必要なのは"ED 治療薬"ではなく、性教育と DV 加害者更生プログラムだと思う。
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コミュニケーションのためにセックスが不可欠と言うならば挿入は必須ではない。女性器の構造的にも挿入のみでのオーガズム獲得は難
しい。
"家族関係の悪化"というのは ED 治療薬なんか飲まなくても夫が不機嫌を治せば家族関係は改善する。
なんとしても膣にペニスをねじ込みたい男たちの欲求を充足させたいだけの施作は不要である。
意見:処方箋なしで購入できることに反対
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意見の理由:
男性から女性への性犯罪が毎日のように起こっている中で、ED 治療薬へのアクセスを容易にすることは性犯罪を助長します。
男性の勃起不全は少子化改善とは無関係です。
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