愛情を伝えるためにも妻が応じやすい雰囲気を」と記載があります。夫婦間コミュニケーションで重要なことは性行為なのではなく、相
手への思いやりと愛情と考えます。
さらに「夫婦間コミュニケーションの問題から子どもに悪影響が及ぶ可能性が考えられる」と記載があり夫婦間暴力が挙げられています
が、夫婦間でも同意のない性行為は犯罪であり、夫婦間コミュニケーション不足により夫婦間暴力が生じることを懸念するのであれば、
それは ED 薬の OTC 化で解決できる問題ではありません。論理の飛躍と考えます。
成分情報シートに記載あるとおり“ED を疑われる夫”を持つ妻の 56.6%が「医療機関で ED 治療をして欲しい」と回答し、77.8%が「夫
が ED 治療をすることをサポートしたい」と回答しています。つまり“ED を疑われる夫”を持つ妻の多くが、夫に、きちんと医療機関
に受診して ED を治療して欲しい、そしてそのサポートをしていきたいと思っているにもかかわらず、男性が恥ずかしいからと医療機関
の受診を避けることを正当化し、OTC 化のニーズに掲げることは、かえって夫婦間コミュニケーションの悪化を招くと考えます。不妊の
原因はさまざまであるため、治療は男女ともに医療機関に受診すべきです。
推定使用者数等について、「高い年齢層ほど性行為が減少している原因の一つに ED があり、夫婦間のコミュニケーションにも影響して
いる可能性があると考えられる。」と記載あるも、テストステロンの分泌ピークを過ぎた 20 代以降、男性の性欲は徐々に減っていきます。
（ 男 女 の 性 欲 と 年 齢 の 関 係 の 図 解 解 説 ！ 性 欲 ピ ー ク の ズ レ に つ い て

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FORSEX

https://www.forsex.jp/%e3%82%bb%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b9%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%a9%e3%83%a0%e3%83%bb%e8%b1
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e%e9%96%a2%e4%bf%82%e3%81%ae%e5%9b%b3%e8%a7%a3%e8%a7%a3%e8%aa%ac/ 閲覧日 R6.12.14）
）
。高い年齢層ほど性行為が減少することは自然なことであり、性行為以外の方法で夫婦間コミュニケーションを行えばよいと考えます。
そして、性行為は夫婦間のみで行われるものではありません。日本は性風俗産業大国です。男性の生涯未婚率は約 28%であり、調査によ
ると男性の 48.3%が、 生涯でセックスワーカー等の商業的性サービスを利用したことがあると回答しました。（より加速化する性的活動
の不活発化が明らかに https://www.m.u-tokyo.ac.jp/news/PR/2023/release_20230227.pdf p3,4 閲覧日 R6.12.14）
高い年齢層では通常性行為が減少しますが、ED 治療薬を使用し性風俗を利用する回数が増え、梅毒など性病がまん延するリスクが高まり
ます。
上記より、ORC 化のニーズとして挙げられている項目は不妊治療に有効とはいえず、対象年齢の制限もないことから悪用、乱用の懸念が
あり反対します。
「候補成分のスイッチ OTC 化」に反対です
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個人

男性です。
「タダラフィル」を主成分とする ED 治療薬の OTC 化に反対です。
アフターピルなどと違って緊急性が無いのだから医療機関で治療を受けた後に処方されて入手すべきだと思います。

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