また、年齢に伴いテストステロンの低下も身体症状として表れてきます。テストステロンの低下は性欲低下や勃起不全につながります。
そのような身体的変化は誰が考慮してくれますか。薬剤師さんはそのようなことまできちんと伝えてくれるのでしょうか。
私は看護師ですが、治療薬というのは、疾患を治す・症状・状態を緩和するために使用するという認識です。継続的に治療していくなら
ば、何かあった時にすぐ、相談できる医師や薬剤師さん、専門職の存在が必要だと思います。そのような視点からも相談先の充実を同時
に進めていく必要があると思います。
バイアグラへのアクセス増加による性犯罪の増加についてですが、出版物やメディアの報道はないとされています。性犯罪は勇気をもっ
て訴えている人は氷山の一角であることをご理解いただきたいと思います。高校生の時に教師から性被害を受けた女性の記事を読みまし
た。その教師は ED 治療薬を使用して加害していたようです。ただ、性被害を受けた時に、加害した相手が ED 治療薬を使用していたかど
うかを被害者が分かるほうが難しいと思います。恐怖・支配など多くの精神的負担がある状況での判断は困難ではないですか。この安易
な文言は女性として憤りを感じます。
最後に OTC 化された際の使われ方の欄に記載されている ED 治療薬へのアクセスがしやすくなる利点としてかかれている「QOL の改善・
向上につながる」
「すべての年代の男女が性的に健康であることに役立ち、誰もが活躍できる well-being の高い社会の実現にも貢献する」
このことは、現在試験的に運用されている緊急避妊薬を早急に OTC 化することにも同様のことが言えると思います。ED 治療薬も緊急避
妊薬も本当に必要な人に的確な形で提供できる環境を整えるために意見を受け止めていただきたいです。
子供たちが、自分たちの性を肯定的に、科学的に、多様性を理解しながら成長できるように、まず私たち大人の認識を変えていく必要が
あるとおみます。沢山の情報が簡単に手に入る現代の中で、正しい知識と情報を提供することは、子供にとっても大人にとっても安心・
安全な社会を提供することにつながると思います。
タダラフィルのスイッチ OTC 化に反対です。
性行為はコミュニケーションのひとつだと思いますが、それが全てではありません。
男女の性行為は子どもを作る行為です。
高い年齢層から性行為が減少するのは自然なことだと思います。女性に閉経があるように、勃起しなくなることもごく自然なことではな
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個人

いのでしょうか。
若い男性の ED の方に必要なのは薬だけではなく、メンタルの治療も併せて必要だと思います。
受診しにくいのであれば、受診しやすい社会環境作りが重要だと思います。
高齢者の場合、副作用がより深刻だと思います。飲み合わせに注意する必要がある薬なら、なおのことお薬手帳もしくはマイナ保険証に
載せておくべき情報ではないでしょうか。
医療に繋がる道を狭めるのは、患者のためになりません。

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