【資料2-2】厚生労働科学研究の成果のまとめ(令和6年度) (96 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
分野名
研究事業名
主管部局(課
「健康安全確保総合研究分野」
食品の安全確保推進研究事業
健康・生活衛生局食品監視安全課
室)
関係部局
2.研究事業の予算、課題採択の状況
予算額(単位:千円)
申請件数(件)
採択件数(件)
令和4年度
712,379
59
55
令和5年度
649,216
32
29
令和6年度
456,184
35
33
3.研究事業の目的
国民の健康に直結する食品安全に係るリスク管理機関として、科学的根拠に
基づく施策を効果的に実施するために必要な科学的知見の収集及び手法の開発
等を行う。
4.研究成果及び政策等への活用状況
(1)概要
①
目的とする成果が十分に得られた事例
Ⅰ.食品安全施策の基本的な枠組みを強化する研究及び食品衛生規制の見直しに
活用する研究に関する主な成果
〇「野生鳥獣由来食肉の食中毒発生防止と衛生管理ガイドラインの改良に資する
研究」(令和3~5年度)において、「ジビエのカラーアトラスあぶない異
常・気をつける異常」がとりまとめられたところであり、「野生鳥獣の食肉利
用に関わるリスク分析に資する研究」(令和6~8年度)において、継続的に
野生鳥獣の異常個体・病変の病理学的研究が実施され、最新の知見を踏まえ、
厚生労働省において、令和7年3月に野生鳥獣肉の衛生管理に関するガイドラ
イン別添のカラーアトラスを改定し、地方自治体や関係省庁等へ周知した。ま
た、ジビエハンター研修等において、研究成果を発表・周知するなど、狩猟者
や関係事業者への情報提供・啓発に寄与した。
〇「食品中の放射性物質等検査システムの評価手法の開発に関する研究」(令和
5~7年度)では、食品中の放射性物質の非破壊検査法の評価・検討を行うほ
か、消費者への効果的な情報発信の方法について検討を行い、食品中の放射性
96