【資料2-2】厚生労働科学研究の成果のまとめ(令和6年度) (15 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》 |
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6 ~ 8 年 度 ) で は 、 CBT( Computer Based Testing) 医 師 国 家 試 験 の 導 入 に お
け る 課 題 抽 出 等 の た め 、 全 国 52 大 学 ( 1,248 名 ) 参 加 の ト ラ イ ア ル 試 験 を 実
施した。
・ 「 医 療 現 場 に お け る 医 療 AI の 導 入 状 況 の 把 握 、 及 び 導 入 に 向 け た 課 題 の 解 決
策の検討のための研究」(令和5~6年度)では、令和5年度に実施した既存
の AI 製 品 の 医 療 機 関 へ の 認 知 と 導 入 実 態 に つ い て 大 規 模 ア ン ケ ー ト に よ る 調
査の結果を分析し、提言をとりまとめた。
②
目 的 と す る 成 果 が 不 十 分 で あ っ た 事 例 /目 的 と す る 成 果 が 得 ら れ な か っ た 事 例
該当なし
(2)論文数などの業績(令和6年度終了課題について)
原著論文
その他の論文
学会発表
特許等
その他
(件)
(件)
(件)
(件)
(件)
和文
0
英文等
1
和文
0
英文等
0
国内
2
国際
1
出願
0
取得
施策に
普及・
反映
啓発
0
0
0
5.研究成果の評価
必要性
本研究事業は、医療データを収集し安全かつ円滑に使用できる環境を
の観点
整 備 し 、 日 本 に お け る ICT や AI の 開 発 ・ 実 装 を 加 速 化 す る と と も に 、
から
医療現場の負担軽減につながる行政施策の実施のために必要不可欠で
ある。
ま た 、 昨 今 の 生 成 AI( 対 応 関 係 を 持 っ て 学 習 さ せ た 内 容 と は 別 の 、 新
た な 回 答 を 生 成 で き る AI) の 急 速 な 技 術 革 新 に 伴 い 、 政 府 で は AI 戦 略
会 議 が 組 織 さ れ る 等 、 生 成 AI 技 術 へ の 注 目 は 大 き く 、 保 健 医 療 分 野 に
お い て も 生 成 AI 技 術 の 実 装 に 向 け た 政 策 が 求 め ら れ る 。
効率性
各 戦 略 や 保 険 医 療 分 野 AI 開 発 加 速 コ ン ソ ー シ ア ム に お い て 求 め ら れ
の観点
ている課題等を採択し、厚生労働省内の保健医療関連部署から幅広く
から
ICT・ AI の 開 発 ニ ー ズ を 聴 取 す る 等 、 医 療 提 供 現 場 や 医 療 教 育 の ニ ー ズ
に 合 っ た ICT・ AI 開 発 に 効 率 的 に つ な げ て い た 。 ま た 、 研 究 の 進 捗 状
況は中間評価委員会が行い、その評価を各研究者にフィードバックす
ることで、効率的な研究実施を図っていた。さらに外部有識者から構
成される評価委員会で公正かつ時代に即応した研究評価を行うこと
で、効率的に研究を推進できる仕組みを構築していた。
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