【資料2-2】厚生労働科学研究の成果のまとめ(令和6年度) (11 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》 |
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た知見は令和8年患者調査の企画に活用される。
○ ICD-11 の 我 が 国 に お け る 普 及 ・ 教 育 に 資 す る 研 究 ( 令 和 4 ~ 6 年 度 ) に お い て
は 、 全 国 研 修 会 や 各 医 学 会 講 演 で の ICD-11 の 普 及 、 ICD-11 と ICD-11 コ ー デ ィ
ン グ の た め の 教 材 及 び 教 育 メ ソ ッ ド の 開 発 、 諸 外 国 に お け る ICD-11 導 入 状 況
調 査 、 ICD-11 レ フ ァ レ ン ス ガ イ ド の 和 訳 の 仕 上 げ が 実 施 さ れ 、 得 ら れ た 成 果 は
令 和 9 年 度 中 に 予 定 さ れ て い る ICD-11 を 国 内 の 統 計 分 類 に 適 用 す る 際 に 活 用
される。
○ 多 様 な 現 場 で の 国 際 生 活 機 能 分 類 ( ICF) の 円 滑 な 実 用 化 及 び 統 計 へ の 応 用 に
向 け た 研 究 ( 令 和 5 ~ 6 年 度 ) に お い て は 、 多 様 な 現 場 で の ICF 実 用 化 に 向 け
た採点基準やマニュアルの改訂、心身機能、活動と参加の領域における既存の
臨 床 ス ケ ー ル の ICF 項 目 へ の 対 応 付 け が 実 施 さ れ 、 得 ら れ た 成 果 は 我 が 国 の 臨
床に根差した包括的な生活機能評価の普及に活用される。
○介護サービス施設・事業所調査の行政記録情報による代替可能性の検証のため
の調査研究(令和6年度)においては、研究報告書の成果により本調査の改善
に向けた検討に必要な提言が得られ、令和8年以降に実施される本調査の企
画・調整業務などに活用される。
②
目 的 と す る 成 果 が 不 十 分 で あ っ た 事 例 /目 的 と す る 成 果 が 得 ら れ な か っ た 事 例
該当なし。
(2)論文数などの業績(令和6年度終了課題について)
原著論文
その他の論文
学会発表
特許等
その他
(件)
(件)
(件)
(件)
(件)
和文
0
英文等
2
和文
0
英文等
0
国内
8
国際
3
出願
0
取得
0
施策に
普及・
反映
啓発
0
31
5.研究成果の評価
必要性
厚生労働統計は、行政にとって政策立案のための重要な基礎情報で
の観点
あるとともに、国民にとっても合理的・公正な意思決定を行うための
から
基盤となる重要な情報である。社会保障をとりまく状況の変化に対応
した政策を企画立案するため、厚生労働統計は国民や行政のニーズに
適時、適切に応えていくと同時に、統計の有用性も確保することが求
められている。
統計調査の効率化を図り、わが国の厚生労働統計の精度向上を目指
すとともに、政策評価にも資するよりよいエビデンスを創出するため
に 必 要 な 研 究 が 実 施 さ れ た 。 ま た ICD-11、 ICHI、 ICF な ど 国 際 比 較 に
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