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【資料2-2】厚生労働科学研究の成果のまとめ(令和6年度) (39 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》
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Center を 対 象 と し た 施 設 調 査 の 結 果 も 合 わ せ て 、 日 本 の 脳 卒 中 ・ 循 環 器 病 領 域
のデジタルヘルスの導入の現状と課題を明らかにした。


目 的 と す る 成 果 が 不 十 分 で あ っ た 事 例 /目 的 と す る 成 果 が 得 ら れ な か っ た 事 例

該当なし
(2)論文数などの業績(令和6年度終了課題について)
原著論文

その他の論文

学会発表

特許等

その他

(件)

(件)

(件)

(件)

(件)

和文

62

英文等

218

和文

152

英文等



国内

320

国際

53

出願



取得



施策に

普及・

反映

啓発



17

5.研究成果の評価
必要性

高齢化の進展、疾病構造の変化により、生活習慣病及びその合併症の

の観点

増 加 が 見 込 ま れ 、対 策 へ 向 け た 社 会 的 需 要 が 高 ま っ て い る 。健 康 寿 命 を

から

延 伸 し つ つ 、 社 会 保 障 制 度 を 持 続 可 能 な も の と す る た め に は 、本 研 究 事
業 の 成 果 と し て 得 ら れ る 科 学 的 根 拠 に 基 づ き 、保 健 ・ 医 療 の 質 の 向 上 を
目 指 す こ と が 求 め ら れ 、生 活 習 慣 病 等 に 関 す る 重 要 な 科 学 的 根 拠 を 得 る
上で、本研究事業の持つ意義や必要性は高い。

効率性

本 研 究 事 業 は 、 令 和 6 年 度 に 開 始 し た 「 健 康 日 本 21( 第 三 次 )」 や

の観点

令和5年3月に閣議決定された「第2期循環器病対策推進基本計画」

から

の方向性にしたがって推進されており、施策への反映が効率よく行え
る仕組みとなっている。また、一貫したデータ収集体制のもとでの継
続的な追跡調査による、生活習慣の改善に伴う疾病や合併症の減少等
について、大規模コホートを活用して効率的に研究成果を得た。研究
課題の評価においては、循環器病、糖尿病、健診・保健指導、公衆衛
生学、栄養、看護、救急、歯科など多岐にわたる専門の委員を含めた
評価委員会を開催し、専門的な評価を取り入れることにより効率的な
研究事業の推進を図っている。

有効性

本研究事業の成果は、日本人の生活習慣病対策や健康づくりに対す

の観点

る 施 策 が 依 拠 す る 科 学 的 エ ビ デ ン ス と し て 、「 健 康 日 本 21( 第 三 次 )」

から

や「第2期循環器病対策推進基本計画」の推進に活用される。また、
本邦における健康診査等の見直しに反映される。さらに、循環器病予
防等についてのエビデンスを踏まえた、指針等の作成・普及により、
幅広い領域に貢献できることから、その有効性は高い。

6.改善すべき点及び今後の課題
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