【資料2-2】厚生労働科学研究の成果のまとめ(令和6年度) (20 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》 |
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材案の作成及び啓発活動を行う等、本研究事業の成果は、新たな科学
技術の社会実装を推進する上で有効である。
6.改善すべき点及び今後の課題
急 速 に 進 展 す る 生 成 AI を 巡 っ て は 、 そ の 利 用 に お け る リ ス ク 等 に つ い て 国
内 外 で 議 論 が な さ れ て い る と こ ろ で あ り 、 今 後 、 厚 生 労 働 分 野 に お け る 生 成 AI
の利用や開発に際しての対応策の検討が必要となることが見込まれる。
こういった最先端の科学技術の社会実装によりイノベーションを推進してい
く た め に 、 ゲ ノ ム 医 療 、 ICT、 AI 等 の 科 学 技 術 の 開 発 と こ れ ら の 科 学 技 術 が も
た ら す ELSI の 影 響 が 、 国 民 の 不 利 益 に 繋 が る こ と の な い よ う 、 ELSI を リ ア ル
タイムで検討する本研究事業を並行して実施していくことが必要である。
<参考>
令和6年度に実施した研究の成果又は政策への活用の例
「人を対象とする生命科学・医学系研究における患者・市民参画の推進方策
に関する研究」(令和5~6年度)の研究報告書について、「第4回 生命科
学・医学系研究等における個人情報の取扱い等に関する合同会議」の参考資料
として使用された。
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