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【資料2-2】厚生労働科学研究の成果のまとめ(令和6年度) (37 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》
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ンスケアの体制整備等に資する成果であり、がん対策の推進に寄与し
た。

6.改善すべき点及び今後の課題
「第4期がん対策推進基本計画」において掲げられた「がん予防」、「がん
医療」、「がんとの共生」の3本の柱における諸課題の解決に向け、「がん研
究 10 か 年 戦 略 ( 第 5 次 ) 」 を 踏 ま え 、 「 遺 伝 性 腫 瘍 に 関 す る 患 者 及 び 未 発 症 血
縁者に対する医療の標準化」、「アピアランスケアに関する相談支援・情報提
供体制の構築」等、一層の研究開発が必要とされる分野について重点的に推進
すべきである。一方、「希少がん及び小児がんの臨床試験・治験等に関する医
療従事者と患者の情報リテラシーの向上」では、希少がん等を対象とする他研
究班との連携が不十分であるなどの課題もあり、今後連携強化を図る必要があ
る。

<参考>

令和6年度に実施した研究の成果又は政策への活用の例

「ゲノム情報に応じたがん予防に係る

「アピアランスケアに関する相談支

指針の策定と遺伝性腫瘍に関する医

援・情報提供体制の構築に向けた研

療 ・社 会 体 制 の 整 備 及 び 国 民 の 理 解 と

究」(令和5~7年度)

参画に関する研究」(令和5~7年
度)

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