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【資料2-2】厚生労働科学研究の成果のまとめ(令和6年度) (105 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》
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目 的 と す る 成 果 が 不 十 分 で あ っ た 事 例 /目 的 と す る 成 果 が 得 ら れ な か っ た 事 例

該当無し
(2)論文数などの業績(令和6年度終了課題について)
原著論文

その他の論文

学会発表

特許等

その他

(件)

(件)

(件)

(件)

(件)

和文



英文等

16

和文

22

英文等



国内

62

国際

10

出願



取得



施策に

普及・

反映

啓発

10



5.研究成果の評価
必要性

薬事監視等に関しては、近年の医薬品の製造及び品質管理技術の向

の観点

上に伴い、国家検定制度のあり方について国際的にも検討が行われて

から

いるところ、試験項目や試験頻度の見直しなどを行うなど、本邦の国
家検定制度をより効果的かつ効率的な制度に向上させる必要がある。
薬物乱用に関しては、薬物乱用状況の実態把握、危険ドラッグや規
制薬物等の流通状況や毒性に係る情報の収集、鑑別手法や評価手法の
新規開発等を行うことで、そのような物質を含めた製品の流通規制な
どの措置につなげ、保健衛生上の危害発生防止を図る必要がある。
血液事業に関しては、高齢化社会において必要な血液を確保するた
めには若年層に対する献血推進の方策を検討し、医療等で確保してお
くことが必須となる血液の確保を進める必要がある。
薬剤師・薬局制度に関しては、新型コロナウイルス感染症の蔓延や
本格的な少子高齢社会の到来により、地域医療における薬剤師の役割
が 強 く 期 待 さ れ て お り 、 ま た ICT 等 の 技 術 発 展 に よ り 、 薬 剤 師 の 業 務
を取り巻く周辺環境が変化している。薬剤師の業務自体も変化が見込
まれることから、今後の薬剤師・薬局業務のあり方及びそれを実現す
るための具体的な対応策について、エビデンスを踏まえながら検討す
る必要がある。
市販後安全対策に関しては、承認時点では安全性情報が限られる品
目が増加していること、さらに、新たな技術を用いた医薬品・医療機
器等が増えていることから、副作用等報告制度や添付文書の記載要領
等を含む市販後安全対策について、現状に即して検討する必要があ
る。

効率性

研究班会議には必要に応じて製薬団体や医療従事者、都道府県薬事

の観点

取締当局等も参画するなど、研究成果を効率的に普及できるように工

から

夫した。また医療従事者、製薬団体、国立感染症研究所等との協力を

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