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資料1-3-1          新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (142 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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No

年齢
(接種
時)

性別

接種日

発生日
(死亡日)

ロット番号

接種回数

死因等
(報告者による見解・考察等)

基礎疾患等

報告書上の記載

1085

42歳



2021年8月9日

2021年8月11日

EY0583

2回目

てんかんの既往があり、発作自体
はよくあり外来で内服加療を受けて
いた。
接種後2週間以内にフェニトイン(ア
レビアチン)、クロバザム(マイスタ 心室性不整脈の疑い
ン)とゾニサミドを服薬。
アレルギー歴はなし。

82歳



2021年6月4日

2021年6月25日

FA5829

1回目


接種当日から発熱が生じ、その後も
37〜37.5℃の発熱が持続して呼吸
間質性肺炎
困難も出現したために11日に受診。

因果関係
(報告医評価)

他要因の可能
性の有無
(報告医評価)

対応するMedDRA PT

心室性不整脈

死亡時画像診断
(頭蓋内出血・肺
炎・気胸・胸水貯
留なし、腎盂腎炎
も否定)、解剖(マ
評価不能
クロ所見に異常な
し)



ワクチンと死亡との
因果関係評価

(評価記号 )

γ

コメント

(コメント無し)
※〜8/5から変更なし。

専門家による評価【令和4年10月7日時点】

ワクチンと死亡との
因果関係評価

(評価記号 )

γ

評価に用いた報告内容

間質性肺疾患

胸部レントゲン

評価不能



γ

(コメント無し)
※〜8/5から変更なし。

γ

資料番号

(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。

(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。

(〜9/10の情報に基づく)

1087

92歳



2021年8月17日

2021年8月17日

FF2782

2回目

胃がん(術後)、慢性心不全、全身
浮腫
食事摂取は少量、接種日は尿量減
心肺停止
少等あり

心肺停止

不明

評価不能

有(心不全、胃
がん)

γ



γ

(コメント無し)
※〜8/5から変更なし。

γ

(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。

(〜9/10の情報に基づく)

1088

1089

37歳

72歳





2021年8月8日

2021年7月9日

2021年8月11日

2021年8月19日

不明

不明

不明

2回目

予診票にどのように記載したかは不
明。
ADHDなどで複数の向精神薬・睡眠
薬を処方されている。遺書らしきも
急性薬物中毒の疑い
のは確認されていないものの、ワク
チン接種翌日には当人の人間関係
が大きく変容しうるイベントがあっ
た。

各種物質毒性

新型コロナウイルスワクチン第1回
接種は2021年6月18日(主治医は把
握していないため、自治体の集団接
種と推定)。ファイザー社製(推定:2
回目まで3週間であるため)、ロット
番号不明。
高血圧症、糖尿病、陳旧性脳梗塞、
肺がん、間質性肺疾患、慢性閉塞
性肺疾患、慢性呼吸不全。併用薬
は、プレドニン。
新型コロナウイルス感染症に伴う肺
肺がん術後、最近はキイトルーダに
COVID−19肺炎
炎の疑い
よる化学療法中であったが、薬剤性
肺障害発症のため休薬のうえステ
ロイド剤(プレドニン)の処方を受け
ていたとのこと。
※基礎疾患について、予診票にど
のように記載されていたかは不明。

解剖

関連なし

死亡時画像診断
評価不能
(CT)、PCR検査

有(慢性閉塞性
肺疾患や薬剤
性肺障害の増
悪(ただし、新型
コロナウイルス
感染症は併
存))

γ



γ

(コメント無し)
※〜8/5から変更なし。

外出からの帰宅時に突然発症したような印象を受ける
が、中枢神経系や循環器系の異常に関する情報は得ら
れていない。呼吸器系の既往症があり、ステロイド投与中
であったことなどが経過に与えた影響はあると考えられ
る。

γ

γ

※〜8/5から変更なし。

(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。

外出からの帰宅時に突然発症したような印象を受ける
が、中枢神経系や循環器系の異常に関する情報は得ら
れていない。呼吸器系の既往症があり、ステロイド投与中
であったことなどが経過に与えた影響はあると考えられ
る。
※〜9/2から変更なし。

(〜1/21の情報に基づく(集計・専門
家評価対象期間(〜1/2)後に報告
された内容))

1090

88歳



2021年5月11日

2021年6月9日

EX3617

1回目

不明
→2021年7月26

1091

91歳



2021年7月16日

EY0573

2回目

(〜12/24の情報
に基づく)

1092

74歳



2021年8月6日

2021年8月9日

不明

不明

慢性腎臓病(CKD)、脊柱管狭窄
血栓性血小板減少性紫斑病
症、腎性貧血
アレルギー歴はなし。
5月14日にネフローゼを伴う急性腎
不全を発症して入院。治療開始さ 溶血性尿毒症症候群
れ、血小板が減少し、PA IgG低下。

血栓性血小板減少性紫斑病
血液検査、CT

関連あり

溶血性尿毒症症候群

肝機能異常
高血圧(2009年11月20日から)、逆
流性食道炎(2021年1月29日から)、
少なくとも2020年6月26日より貧血、
慢性腎臓病あり
2週間以内に併用薬の使用なし。
遠隔転移を伴う脳悪性腫瘍
7月17日に横紋筋融解症、倦怠感、 肝機能障害、遠隔転移を伴う脳悪
食欲低下を認め、19日に受診し、肝 性腫瘍、遠隔転移を伴う肝癌、膵癌
機能障害、腹水の関与が考えられ
た。連日外来にて点滴治療後、26 (〜12/24の情報に基づく)
遠隔転移を伴う肝癌
日に入院した。
入院時、CTで膵がん、転移性脳腫
瘍、転移性肝腫瘍を認めた。
(〜11/12の情報に基づく)

膵癌

肺がん(自宅で緩和医療中)
併用薬:ベポタスチンベシル、トラネ
キサム酸錠、カルバゾクロムスルホ 肺がん
ン酸Na錠、コデインリン酸塩散、リン
デロン

状態悪化

血液検査、CT(膵
がん、転移性脳
腫瘍、転移性肝
腫瘍を認めた。) 評価不能



γ

(〜11/12の情報
に基づく)

不明

「判読不能」とされている部分もあり、診断根拠などが不
明確である。患者背景や死亡に至るまでの経緯に関して
も情報不足であり、ワクチン接種と死亡の因果関係は評
価できない。

γ

不明

142

不明

γ

「判読不能」とされている部分もあり、診断根拠などが不
明確である。患者背景や死亡に至るまでの経緯に関して
も情報不足であり、ワクチン接種と死亡の因果関係は評
価できない。

※〜8/5から変更なし。

※〜9/2から変更なし。

突然死亡した際の状況は不明であるものの、入院時のCT
にて膵がん、転移性脳腫瘍、転移性肝腫瘍が認められて
おり、ワクチン接種と比較すると、これらが経過に大きく影
響したことが考えられる。ワクチン接種と死亡の因果関係
はどちらかと言えば否定的である。

突然死亡した際の状況は不明であるものの、入院時のCT
にて膵がん、転移性脳腫瘍、転移性肝腫瘍が認められて
おり、ワクチン接種と比較すると、これらが経過に大きく影
響したことが考えられる。ワクチン接種と死亡の因果関係
はどちらかと言えば否定的である。

γ

※〜8/5から変更なし。

(コメント無し)
※〜8/5から変更なし。

※〜9/2から変更なし。

γ

注2

コメント

(〜9/10の情報に
基づく)

(〜9/10の情報に基づく)

1086

専門家による評価【令和4年9月2日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査

(コメント無し)
※〜9/2から変更なし。

症例No