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資料 持続可能な社会保障制度の構築(財政各論Ⅱ) (49 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/20250423zaiseia.html
出典情報 財政制度等審議会 財政制度分科会(4/23)《財務省》
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調剤報酬を巡る動向
○ 医薬分業が進み、処方箋受取率が上昇する中で、処方箋発行枚数は増加傾向にあり、調剤医療費のうち技術料の伸びが顕著。
○ 他方で、薬剤師数が増加していることから、薬剤師1人当たり処方箋枚数の大きな増加は見られないが、処方箋1枚当たりの技術料
が増加傾向にあるため、薬剤師1人当たりの技術料は増加している。
◆ 処方箋受取率の年次推移

50,000

112.4

107.4

48,771

52,444 53,711

110
110.3

技術料の伸び
(H24=100)

55,778 57,413 54,834 57,114 56,058 56,800 56,908

60,041

(2012年=100)
120
115

100

100

薬剤料

90

10,000

108

110
105

20,000

95
90

105

101
101

103
101

101
99

101
99

103
102
99

109
106

111
106

113
109

H24

H25

H26

H27

H28

H29

H30

(出所)厚生労働省「調剤医療費(電算処理分)の動向~令和5年度版~」

2022

2020

2018

2016

2014

2012

2010

2008

115

116

114

115

101
98

103

97

R1

R2

R3


R4

R5

80

特定保険医療材料料 )

80

116

117

処方箋1枚
当たり技術料

116 薬剤師数
114 薬剤師1人

108
102

102 103

96

118

当たり技術料

103

薬剤師1人当たり
処方箋枚数
97

96
94
92
88

85
0

2006

2004

2002

(出所)厚生労働省が「保険調剤の動向(日本薬剤師会)」を用いて作成したデータ。

 薬剤師数と処方箋1枚当たりの技術料の増加など

108.6

102.1
59,783

0

118.1

113.5

103.9
100

2000

120

処方箋発行枚数
1998

0

116.2

技術料

30,000

20

124.9

17,020

40,000

20,000
1996

22,474

20,103

1994

18,779

1990

19,771

1988

19,311

40

1986

19,122

60

40,000

1984

17,682

130

1982

18,490

処方箋受取率

60,000

1980

17,371

132.0
21,264

18,283

80

80,000

71,515

65,902

60,000

74,987

78,332

1978

69,933

74,279

77,059

1976

70,000

77,025

(%)

1974

74,395

76,664

(万枚)

100,000

1972

78,192

80,000

140

1970

82,678

(億円)

1992

◆ 調剤医療費総額の推移

84

2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023
(出所)厚生労働省「調剤医療費(電算処理分)の動向」、厚生労働省「医師・歯科医師・薬剤師統計」
(注)薬剤師数の奇数年度は、直近年度からの推計値。

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