よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料 持続可能な社会保障制度の構築(財政各論Ⅱ) (11 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/20250423zaiseia.html
出典情報 財政制度等審議会 財政制度分科会(4/23)《財務省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

現役世代が負担する社会保険料負担
○ 社会保障に係る負担を現役世代の社会保険料負担で見ると、現役世代の保険料率は報酬の3割に迫る水準であり、今後も継
続的に上昇する見込み。
○ 医療介護の保険料率上昇を抑制する取組みを強化しないと、足元の構造的賃上げ等の動きを阻害するほか、中期的にも保険制
度が持続できないおそれ。
協会けんぽの場合
14.2%

35%
11.3%

30%

0.60%

医療

(保険料率)

介護

25%

22.7%

8.50%

20%

28.3%
1.55%
10.00%

15.0%

29.9%

16.3%(推計値)

32.6%(推計値)

合計保険料率

2.50%

1.59%
10.00%

(うち被保険者負担分)

保険料率は今後も
上昇見込み

11.80%

雇用者
給付費
総報酬 <
の伸び
の伸び

15%
10%

0%

年金

5%

13.58%

2000

16.77%

18.30%

18.30%

2012

2025

2040

2017年9月以降
18.30%で固定し、
給付水準を調整

(年度)

(出所)日本年金機構ホームページ「厚生年金保険料額表」、全国健康保険協会ホームページ「健康保険料率等の推移」
(注)2040年度の保険料率については、内閣官房・内閣府・財務省・厚生労働省「2040年を見据えた社会保障の将来見通し」(平成30年5月21日)における経済ベースライン・現状投
影・医療単価の伸び率が低い(=保険料総額が少ない)数値を用いている。

10