令和8年度予算の編成等に関する建議 参考資料3 (95 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20251202/index.html |
| 出典情報 | 令和8年度予算の編成等に関する建議(12/2)《財務省》 |
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資料Ⅱ-6-17
○ 人口減少に伴い、既成の上下水道システムを単純更新していくことは困難になる。人口密度の低い区域では、給水や汚水処理
に係る単価が割高となるため、費用が料金収入等を大幅に超過。
○ これまで既設管路については維持更新を前提に支援してきたが、今後は集約型システムの単純更新のみにとらわれず、各地域の
状況に応じて分散型システム(※)への切り替え等を早急に進められるよう、限られた予算の中で、支援の重点を移していく必要。
(※) 給水車による運搬送水や浄化槽など、対象世帯が少ない集落等に適した水供給・汚水処理システム。災害発生後の早期のインフラ復旧にも有効。
規模別の上下水道事業の単価・料金等回収率
水道事業
分散型システムの例
下水道事業
水道
経費回収率
分散型小型緩速ろ過システム
給水車による運搬送水
料金回収率
供給単価
生活用水用
システム
使用料単価
雨水タンク
(出所) 令和5年度地方公営企業年鑑より国土交通省作成資料を基に財務省作成。
(注) 水道事業:簡易水道事業を除く
下水道事業:特定公共下水道を除く公共下水道事業
汚水処理の役割分担の最適化
(出所)第6回上下水道政策の基本的なあり方検討会(令和7年9月)
下水道
合併処理浄化槽による個別処理
住宅向け小規模分散型
水循環システム