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令和8年度予算の編成等に関する建議 参考資料3 (88 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20251202/index.html
出典情報 令和8年度予算の編成等に関する建議(12/2)《財務省》
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資料Ⅱ-6-10

インフラの老朽化

○ 本年1月に埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故に象徴されるように、上下水道管路等のインフラの経年劣化が道路機能や
公共空間の安全性に深刻な影響を及ぼす事例が顕在化している。
○ こうしたインフラの老朽化や自然災害の激甚化・頻発化等を背景に、インフラの機能維持及び長寿命化に向けた適切な老朽化
対策やその的確な維持・管理等の重要性がこれまで以上に高まっている。
※国土強靱化実施中期計画における道路関連インフラ保全に必要な国費は、5年3兆円程度。

埼玉県八潮市の道路陥没事故
【現場写真】

道路の老朽化

上下水道の管路の老朽化

【建設後50年以上経過する割合】

【建設後30年以上経過する割合】
約86%

約83%

約75%
約66%
約54%
約37%

・ 全国の下水道管路(管径2m以上、 設置から
30年以上経過した延長約5,000km )を対象
に、特別重点調査を実施中(優先実施箇所の調
査結果(8月時点。対象延長約813kmのうち約
730km)について公表済)。

約35%

約59%

約43%

約42%

2021 2030 2040
水道管路

2023 2030 2040
下水道管渠

約25%

【八潮市の事故を踏まえた対応】
・ 発災直後、八潮市の陥没事故箇所と同様の大規
模な下水道管路(延長約420km)に存在する
マンホール(約1,700箇所)で緊急点検を実施。

約52%

2023 2030 2040

2023 2030 2040

〔約73万橋(※2)〕

〔約1万2千本(※2) 〕

道路橋(※1)

トンネル(※1)

〔約74万㎞〕

(※1)建設後50年以上経過する施設の割合については、建設年度不明の施設数を除いて算出。
(※2)総数には、建設年度不明の施設数を含む。
(出所)国土交通省資料を基に財務省作成。

〔約50万㎞〕