令和8年度予算の編成等に関する建議 参考資料3 (51 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20251202/index.html |
| 出典情報 | 令和8年度予算の編成等に関する建議(12/2)《財務省》 |
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広報・文化活動
○ 各種の広報・文化活動事業は、日本の優良コンテンツを無償提供することが前提となるものではなく、現地の企業や政府
機関との連携により、価値に対する理解を広げることが重要。適正な対価としてコンテンツや施設の利用料を求めることに
より参加者の意欲を喚起するなど、戦略的な事業実施に取り組むべきではないか。
◆諸外国の文化交流施設における協業事例
◆中国・韓国の文化交流・語学教育機関の例
韓国文化院(世宗学堂)
• 二胡(楽器)講座(国内A大学)
→全9回18,900円
• カヤグム(楽器)講座
→全12回21,000円
語学
ブリティッシュ・カウンシルは、高等学校の英語教育の質を向上するため、東京
書籍(株)と連携協定を締結の上(2021年4月~2024年4月)、教材・
ツールの開発や、セミナーやワークショップの開催等を実施。
中国孔子学院
文化
1.ブリティッシュ・カウンシル(英国)× 民間事業者
• 初級コース(C大学)
→全20回40,000円
• 韓国絵本翻訳講座
• 韓国語で学ぶK-FOOD
• フリートーキング 等
→全20回36,000円
協定期間終了後も、同社協力の下、教員による実践発表やワークショップ等を
実施。
(スピーキング指導のための動画教材)
(実践英語教育セミナー)
• 中華料理教室(B大学)
→全6回15,000円
• 中級中国語会話(D大学)
→全15回31,500円
• 韓紙工芸講座
→全16回24,000円
(出所)各大学孔子学院、駐日韓国文化院、大阪韓国文化院ウェブサイト
⇒ 日本の国際交流基金の場合、日本語試験や一部教材といった事例でしか
自己資金を得られていない。
動画1 モデルの提示と有用表現の導入
動画2 ディスカッションの力を育てる段階的支援
動画3 生徒の意欲を引き出すテーマ設定
(出所)ブリティッシュ・カウンシル、
東京書籍(株)ウェブサイト
2.アンスティチュ・フランセ(フランス)× 日本外務省
アンスティチュ・フランセは、外務省「こど
も霞が関見学デー」を活用し、同機関
が運営する「東京日仏学院」の見学ツ
アーを実施。
(フランス語で楽しむおはなし会)
◆日本の国際交流基金(海外拠点)の来館者数
(人)
40,000
30,000
20,000
コロナ前の水準に比べ6割程度にとどまる。
⇒利用低調な施設の要因を分析し、効率的・
効果的な利用に努める必要。
30,583
23,666
10,000
5,134
7,067
12,265
16,169 18,045
フランス語の体験レッスンや、アートの
0
18
19
20
21
22
23
24
ワークショップ、フランス映画の上映、絵
(年度)
本の朗読など、子ども達がフランス文化
(出所)外務省・国際交流基金作成資料から財務省作成。
を体験できる機会を提供。
(出所)アンスティチュ・フランセ、外務省ウェブサイト (注)比較可能な海外18拠点における来館者数(図書館利用、事業参加者以外の来館を除く)の単純平均により算出。