令和8年度予算の編成等に関する建議 参考資料3 (124 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20251202/index.html |
| 出典情報 | 令和8年度予算の編成等に関する建議(12/2)《財務省》 |
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流通の状況・コスト①
○ 米の流通では、集荷業者・卸売業者・小売業者が存在しており、各流通段階でのマージンが乗ることで、最終的な小売価格が形
成されている。
○ 昨今では、従前の流通フロー(生産→集荷→ 卸→ 小売)以外にも、生産者(産地)と中食・外食業者や小売業者が直接契
約を結ぶケース、集荷業者と小売業者が直接契約を結ぶケースが見られるなど、流通が多様化する傾向にある。
○ 生産者・消費者の双方が納得できる価格の形成に向けては、生産段階で生産性の向上を図るとともに、流通段階で市場機能が
適切に発揮される環境を作ることが重要である。
米の流通状況(令和5年産)
218
中食・外食
事業者
卸・小売等
消
73
2
6
81
者
233
110
15
61
農家直売等
農家消費(無償譲渡を含む。)
者
産
157
費
生
集出荷業者
300
218
全国集出荷団体等
<主食用うるち米>
(単位:万トン、玄米ベース)
(無償譲渡)
(717)
<その他>
74
加工用米等、もち米等(集荷業者を通じて実需者に販売)
(出所)農林水産省「作物統計」、「生産者の米穀在庫等調査」、「農林業センサス」、「米穀の取引に関する報告」及び全国出荷団体調べ等を基に農林水産省により推計。
(注1)集出荷業者には、全集連系を含む(JA等への出荷量300万トンのうち20万トンが全集連系)。
(注2)「卸・小売等」には、加工事業者等を含む。
(注3)単位未満の関係上、計と内訳が一致しない場合がある。