令和8年度予算の編成等に関する建議 参考資料3 (107 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20251202/index.html |
| 出典情報 | 令和8年度予算の編成等に関する建議(12/2)《財務省》 |
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資料Ⅱ-6-29
○ 整備新幹線の貸付料は区間ごとに算定されており、契約時点ですべての区間の開業が織り込まれているわけではない。新たな区間
が開業することによって既存路線に追加的に生じる収益の増加を「接続利益」として正しく把握し、貸付料を増額すべきである。
○ 例えば、北海道新幹線においては、新青森から函館までの新規開業に伴い、JR東日本はこの接続利益分として約22億円を追加
負担している(新区間の開業に伴い、東京ー新青森間の運賃収入も増加している)。他方、北陸新幹線は金沢―敦賀間が新規
開業しても、貸付料は改定されていない。路線が同一社内か二社間をまたがるかを問わず接続利益は発生しているため、高崎ー長
野間についても適切に貸付料を増額すべきではないか。
○ 今後、予定されている延伸計画においても、接続利益が発生する場合は、しっかりと貸付料に反映すべきではないか。
北陸新幹線の通過人員数(実績)の推移
北陸新幹線(高崎・長野間)
60,000
北陸新幹線開業時のイメージ図
単位:人/日
金沢・敦賀間開業
(R6.3.16)
50,000
47,700
43,300
42,900
長野・金沢間開業
(H27.3.14)
40,000
30,000
20,000
21,300
18,700
実績値
(出所)国土交通省資料を基に財務省作成。
R6
R5
R4
R2
R1
H30
H29
H28
H27
H26
H25
H24
H23
H22
H21
H20
H19
H18
H17
H16
0
R3
15,000
10,000