令和8年度予算の編成等に関する建議 参考資料3 (131 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20251202/index.html |
| 出典情報 | 令和8年度予算の編成等に関する建議(12/2)《財務省》 |
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1
○ 水活交付金は水田を前提にその年々の転作を助成す
るものだが、予算執行調査等を通じて、畦畔や用排水
路がない場合や、水田の上にガラスハウス等の撤去が困
難な園芸施設が設置されている場合など、すでに水田
機能が失われているにもかかわらず、水活交付金を受け
取っている事例が確認された。
水田機能を失っている例
2
資料Ⅱ-7-14
○ 経営規模が大きくなるにつれて、単位面積当たりの農業粗
収益が低減する一方で、農業粗収益に占める補助金の割
合が大きくなっている。
○ すなわち、大規模経営体の方が、水活交付金等を多く受け、
収益性が低い転作作物を多く作る傾向が見られる。
水田作経営における農業粗収益及び農業経営費
(水田作作付延べ面積規模別)
畦畔
(けいはん)
交付対象となっていた水田
(畦畔はない)
(出所)農林水産省「農業経営統計調査令和5年営農類型別経営統計(個人経営体)」