よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料3-3 外国での新たな措置の報告状況[1.6MB] (42 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_70725.html
出典情報 薬事審議会 医薬品等安全対策部会(令和7年度第4回 3/6)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

外国での新たな措置の報告状況
(2025年8月1日~2025年11月30日)
No. 医薬品名(一般名) 措置概要

265

モルヒネ硫酸塩水
和物

措置国

措置区分※1

豪州添付文書が改訂された。改訂内容は以下のとおり。
①Special Warnings and Precautions for Useの項に「副腎
機能不全」「アンドロゲン欠乏症」、「食道機能障害」、「持続
的な術後オピオイド使用(PPOU)、オピオイド誘発性喚気障
害(OIVI)」、「新生児離脱症候群」に関する注意喚起、ま
た、Adverse Effectsの項に「副腎機能不全」を追記。
・副腎機能不全:オピオイド使用により副腎機能不全が報
告されており、特に長期使用後に頻度が高い。症状には吐
き気、嘔吐、食欲不振、疲労感、脱力感、めまい、低血圧な
どが含まれる。副腎機能不全が疑われる場合、適切な検査
を実施し、本剤投与中止を検討すべきである。
・アンドロゲン欠乏症:性欲減退、勃起不全、無月経、又は
不妊症として現れる可能性がある
オーストラ
・食道機能障害:オピオイド系薬剤を長期服用している患者
その他
リア
において、高分解能食道内圧測定により著しい食道機能障
害が報告されている。嚥下障害、逆流、非心臓性胸部痛を
含む(これらに限定されない)食道症状を呈する患者では、
オピオイドの中止又は漸減を考慮すべきである。
・PPOU、OIVI: PPOU・OIVIリスク増加のため、急性術後疼
痛には使用すべきでない。
・新生児離脱症候群:妊娠末期における母親のモルヒネの
長期使用は、新生児に離脱症候群(例:筋緊張亢進、新生
児振戦、新生児興奮、ミオクローヌス、痙攣、無呼吸又は徐
脈)を引き起こす可能性がある。報告された多くの症例では
離脱症状は重篤であり、治療を必要とした。この症候群は
通常、出生後数時間から数日遅れて発現する。
②Overdoseの項に「中毒性白質脳症」を追記

英国MHRAは、ペリンドプリルアルギニンの添付文書の改
訂に関するレターを発出した。主な内容は以下のとおり。
ペリンドプリルエル ・Special warnings and precautions for useの項に、血管性
266
フランス
ブミン
浮腫の遅発的な発症やブラジキニン媒介性血管性浮腫は
ヒスタミン媒介性血管性浮腫に対する標準療法が有効でな
い可能性があるという治療上の留意点を追記する。

その他

豪州添付文書が改訂された。改訂内容は以下のとおり。
①Special Warnings and Precautions for Useの項の「ピログ
ルタミン酸アシドーシスによる高アニオンギャップ代謝性ア
シドーシス(HAGMA)」に関する注意喚起に「本剤を長期間
使用した場合や、フルクロキサシリンを併用した場合に発
現している。HAGMAが疑われる場合には、速やかに本剤
中止し、厳重な経過観察を行うことが推奨される。多数のリ
スク因子を有する患者において、ピログルタミン酸アシドー
シスによるHAGMAを診断する上でを特定する上で尿中5オキソプロリンの測定が有用である。」が追記。また、
Adverse Effectsの項「ピログルタミン酸アシドーシスに起因
するHAGMA」が追記。
②Special Warnings and Precautions for Useの項の「副腎
不全」「内分泌への影響」「新生児離脱症候群」「肝胆道系
障害」「消化器毒性」に関する注意喚起が改訂された。改訂
後の記載は以下のとおり。
Adverse Effectsの項に「副腎機能不全及びアンドロゲン欠
乏症(1,2.関連)」「膵炎(4.関連)」「オッディ括約筋痙攣(4.関
連)」を追記
1.副腎不全:オピオイド使用により副腎機能不全が報告さ
れており、長期使用後に頻度が高い。
症状には吐き気、嘔吐、食欲不振、疲労感、脱力感、めま
い、又は低血圧が含まれる場合があります。副腎機能不全
が疑われる場合、適切な検査を実施し、本剤投与中止を検
討すべきである。
2.内分泌への影響:オピオイドは、視床下部-下垂体-副腎
トラマドール塩酸
軸又は視床下部-下垂体-性腺軸に影響を及ぼす可能性 オーストラ
267 塩・アセトアミノフェ
その他
がある。観察されたホルモン異常には、血清プロラクチンの リア
ン配合剤
増加、血漿コルチゾール及びテストステロンの減少が含ま
れる。これらのホルモン変化から臨床症状が現れることが
ある。アンドロゲン欠乏症は、性欲減退、重要性の低下、勃
起不全、無月経、又は不妊症として現れることがある。
3.新生児離脱症候群:妊娠後期における母親のトラマドー
ル慢性使用は、新生児に離脱症候群(例:筋緊張亢進、新
生児振戦、新生児興奮、ミオクローヌス、痙攣、無呼吸又は
徐脈)を引き起こす可能性がある。多くの報告事例におい
て、離脱症状は深刻であり、治療を必要とした。この症候群
は通常、出生後数時間から数日遅れて発症する。
42/88
4.肝胆道系障害:オピオイドはオッディ括約筋の機能不全
や痙攣を引き起こす可能性があり、これにより胆管内圧が

本邦における
措置内容※2

注目

注目

対応中