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資料3-3 外国での新たな措置の報告状況[1.6MB] (32 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_70725.html
出典情報 薬事審議会 医薬品等安全対策部会(令和7年度第4回 3/6)《厚生労働省》
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外国での新たな措置の報告状況
(2025年8月1日~2025年11月30日)
No. 医薬品名(一般名) 措置概要

措置国

措置区分※1

本邦における
措置内容※2

豪州添付文書が改訂された。改訂内容は以下のとおり。
①Special Warnings and Precautions for Useの項の「ピログ
ルタミン酸アシドーシスによる高アニオンギャップ代謝性ア
シドーシス(HAGMA)」に関する注意喚起に「本剤を長期間
使用した場合や、フルクロキサシリンを併用した場合に発
現している。HAGMAが疑われる場合には、速やかに本剤
中止し、厳重な経過観察を行うことが推奨される。多数のリ
スク因子を有する患者において、ピログルタミン酸アシドー
シスによるHAGMAを診断する上でを特定する上で尿中5オキソプロリンの測定が有用である。」が追記。また、
Adverse Effectsの項「ピログルタミン酸アシドーシスに起因
するHAGMA」が追記。
②Special Warnings and Precautions for Useの項の「副腎
不全」「内分泌への影響」「新生児離脱症候群」「肝胆道系
障害」「消化器毒性」に関する注意喚起が改訂された。改訂
後の記載は以下のとおり。
Adverse Effectsの項に「副腎機能不全及びアンドロゲン欠
乏症(1,2.関連)」「膵炎(4.関連)」「オッディ括約筋痙攣(4.関
連)」を追記
1.副腎不全:オピオイド使用により副腎機能不全が報告さ
れており、長期使用後に頻度が高い。
症状には吐き気、嘔吐、食欲不振、疲労感、脱力感、めま
い、又は低血圧が含まれる場合があります。副腎機能不全
が疑われる場合、適切な検査を実施し、本剤投与中止を検
討すべきである。
2.内分泌への影響:オピオイドは、視床下部-下垂体-副腎
トラマドール塩酸
軸又は視床下部-下垂体-性腺軸に影響を及ぼす可能性 オーストラ
233 塩・アセトアミノフェ
その他
がある。観察されたホルモン異常には、血清プロラクチンの リア
ン配合剤
増加、血漿コルチゾール及びテストステロンの減少が含ま
れる。これらのホルモン変化から臨床症状が現れることが
ある。アンドロゲン欠乏症は、性欲減退、重要性の低下、勃
起不全、無月経、又は不妊症として現れることがある。
3.新生児離脱症候群:妊娠後期における母親のトラマドー
ル慢性使用は、新生児に離脱症候群(例:筋緊張亢進、新
生児振戦、新生児興奮、ミオクローヌス、痙攣、無呼吸又は
徐脈)を引き起こす可能性がある。多くの報告事例におい
て、離脱症状は深刻であり、治療を必要とした。この症候群
は通常、出生後数時間から数日遅れて発症する。
4.肝胆道系障害:オピオイドはオッディ括約筋の機能不全
や痙攣を引き起こす可能性があり、これにより胆管内圧が
上昇し、胆道症状や膵炎のリスクが増大する。したがって、
膵炎及び胆道疾患を有する患者には慎重に投与する必要
がある。
5.消化器毒性:高解像度食道内圧測定により、オピオイド系
薬剤を長期服用している患者において、著しい食道機能障
害が報告されている。嚥下障害、逆流、非心臓性胸部痛を
含む(これらに限定されない)食道症状を呈する患者では、
オピオイドの中止又は漸減を考慮すべきである。
③Interactions with Other Medicines and Other Forms of
Interactionsの項の「isoxazolyl penicillins」類の注意喚起に
ついて、特に危険因子を有する患者及び長期治療におい
て、ピログルタミン酸アシドーシスによるHAGMAとの関連が
認められていることを追記
④Overdoseの項に「中毒性白質脳症」を追記

対応中

アセトアミノフェン
トラマドール塩酸
塩・アセトアミノフェ
234
ン配合剤
非ピリン系感冒剤
(4)

注目

米国FDAは、妊娠中のアセトアミノフェン含有製品の使用
が、小児における自閉症やADHDなどのリスクを増加させる
可能性がある旨の注意喚起を米国添付文書に反映するた
アメリカ
めの改訂作業を開始したことを公表した。また、全国の医師
に「妊娠中のアセトアミノフェン使用に関する医師への通
告」と題する文書を発行した。

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