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日医総研ワーキングペーパー ICT を利用した全国地域医療情報 連携ネットワークの概況(2024 年度版) (93 ページ)

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出典情報 ICT を利用した全国地域医療情報 連携ネットワークの概況(2024年度版)(9/30)《日本医師会総合政策研究機構》
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2.23.2. 機能分化・機能連携の実現の方法

前項で「発揮できている」と回答した 91 地域を対象に、かかりつけ医機能を担う診
療所や地域医療支援病院とどのような方法で機能分化・機能連携を実現しているかに
ついての回答を求めたところ、72 地域から複数回答を得た。
「地連 NW を利用している」(53 箇所)がもっとも多く、ついで「電話・メール・
FAX 等でやり取りをしている」
(38 箇所)、
「紹介状・逆紹介状を患者経由でやり取りし
ている」
(35 箇所)の順に多かった(図 2.23-2 )


図 2.23-2

機能分化・機能実現の方法
連携数

0

10

20

30

40

60

53

地連NWを利用している

電話・メール・FAX等で
やり取りをしている

38

紹介状・逆紹介状を
患者経由でやり取りしている

35

多職種連携システムを
利用している

25

SNSやグループウェアを
利用している

その他

50

13

1

(n=72)複数回答あり

86