日医総研ワーキングペーパー ICT を利用した全国地域医療情報 連携ネットワークの概況(2024 年度版) (130 ページ)
出典
公開元URL | |
出典情報 | ICT を利用した全国地域医療情報 連携ネットワークの概況(2024年度版)(9/30)《日本医師会総合政策研究機構》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
・通院患者以外の医療情報を確認することができ、診断の補助情報として活用された
【他施設への搬送・転院】
・病院の画像を含む診療情報を紹介先の医師と地連 NW を介して共有することにより、
円滑な転院ができた
・転院や搬送の際に病病連携し、患者情報を共有することによって患者が到着してか
ら迅速に対応や処置を行うことができた
・重症、中等症患者受入病院と軽症患者受入病院(後方支援)間での患者情報共有に
活用し、受入業務の効率化を実現できた
・感染症指定病院に搬送する際に、地連 NW を介して患者の画像を搬送先に送るシス
テムを構築した
【その他】
・ワクチン接種案内の状況などを市のプロジェクトで周知した
・WEB 研修や WEB 会議が定着した
・肺疾患の患者に対して在宅関係をはじめとする多職種が連携し、事前に対策を講じ
た
・定期的な勉強会や担当者会議等、オンラインで参加する事業所が増えた
・ACP の共有を行った
123