日医総研ワーキングペーパー ICT を利用した全国地域医療情報 連携ネットワークの概況(2024 年度版) (155 ページ)
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出典情報 | ICT を利用した全国地域医療情報 連携ネットワークの概況(2024年度版)(9/30)《日本医師会総合政策研究機構》 |
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多職種連携システムの使用場面
前項で患者・利用者、家族と回答した 35 地域を対象に、使用場面についての回答を
求めたところ、19 地域から複数回答を得た。
「患者のバイタル情報を共有する」(17 箇所)がもっとも多く、ついで「医師とメッ
セージをやりとりする」および「看護師とメッセージをやりとりする」および「患者
の生活記録を共有する」(16 箇所)、「患者の服薬情報を共有する」
(14 箇所)の順に多
かった(図 5.4-1)
。
図 5.4-1
使用場面
連携数
0
5
10
15
20
患者のバイタル情報を
共有する
17
医師とメッセージを
やりとりする
16
看護師とメッセージを
やりとりする
16
患者の生活記録を共有する
16
14
患者の服薬情報を共有する
介護職とメッセージを
やりとりする
12
その他コメディカルと
メッセージをやりとりする
12
10
緊急の相談を行う
家族がケアプランや
スケジュールを確認する
9
患者への通知を家族が見る
9
入退院について相談する
7
家族が介護サービスの
実施状況を確認する
7
3
行政情報等を通知・閲覧する
(n=19)複数回答あり
その他
2
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