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日医総研ワーキングペーパー ICT を利用した全国地域医療情報 連携ネットワークの概況(2024 年度版) (90 ページ)

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出典情報 ICT を利用した全国地域医療情報 連携ネットワークの概況(2024年度版)(9/30)《日本医師会総合政策研究機構》
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・停電やシステムダウン時に専用端末、回線、オンライン資格確認システムが利用で
きず代替端末の手配にも相当時間を要する
・発災時に長期間利用不能となる
・マイナンバーカードを持たないと利用できない
・地域内すべての薬局が電子処方箋に対応していないため、電子処方箋を発行する際
に本日受け取り予定の薬局を聞く必要がある
・導入による院内の運用変更が発生するため、医師や職員が慣れるまで問題が発生す
る可能性が高い
・HPKI 取得に時間を要しており医師の負担が増加している
・処方内容の控えが残り、完全な電子化にはならない
・控えを渡すこととなっており完全ペーパーレス化になっていない
・処方箋の発行手続きに前提条件が多く実現が困難である
・院内 LAN をインターネットに接続しなければならない場合にはセキュリティの問題
が発生し、多額のコストが必要となる
・多忙を極める外来診療の中で手間がかかり対応できない
・環境整備が厳しい
・診察時間が長くなる
・基幹病院が少ない地域では必要性がない
・処方情報が 100 日間しか保存されないため、過去に遡っての情報が把握できない
・全ての医療機関や薬局の情報が集まらなければメリットを生かせない
・紙と電子の併用のため手間である
・リモート署名が有料である

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