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日医総研ワーキングペーパー ICT を利用した全国地域医療情報 連携ネットワークの概況(2024 年度版) (23 ページ)

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出典情報 ICT を利用した全国地域医療情報 連携ネットワークの概況(2024年度版)(9/30)《日本医師会総合政策研究機構》
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2.4.2. 実施目的の達成度合い

運営主体の立場からみた実施目的の達成度合いについて、209 地域から回答を得た。
「とても達成されている」・「やや達成されている」の割合は「医療連携」がもっと
も多く、ついで「在宅医療対策」、「医師の負担軽減」、「救急医療対策」の順に多かっ
た。
「全く達成されていない」・「あまり達成されていない」の割合は、「医師・看護師等
の確保対策」がもっとも多く、ついで「医師の偏在対策」、「周産期医療対策」の順に
多かった(図 2.4-2)。職種別にみた業務負担の達成されている(「とても達成されてい
る」または「やや達成されている」)割合は、いずれの職種でも漸増傾向にあった(図
2.4-3)
図 2.4-2

実施の目的の達成度合
(n=209)

医療連携

96

在宅医療対策

83

59

医師の負担軽減

29

90

18

71

30

5

15

4

70

42

30

40

31

3

23

6

29

4

救急医療対策

29

64

疾病管理

25

70

看護職の負担軽減

24

64

その他コメディカルの負担軽減

22

65

介護職の負担軽減

21

69

事務職の負担軽減

21

64

がん対策

18

64

52

健康管理

18

63

47

災害医療対策

17

68

43
49

34

4

42

30

5

52

28

4

45

4

28
29

7

45

30

4
5

脳卒中対策

17

67

46

30

薬剤師の負担軽減

17

67

52

28

へき地医療対策

15

65

40

5

32

7

疾病予防

15

58

31

9

小児医療対策

11

67

45

31

7

糖尿病対策

11

63

50

32

5

33

6

51

急性心筋梗塞対策

8

59

医療資源不足対策

8

56

医師の偏在対策

7

56

48

46

周産期医療対策

7

55

48

41

精神疾患対策

7

51

56

医師・看護師等の確保対策 2

48

介護資源不足対策 1
その他

58

10%

やや達成
されている

どちらとも
言えない

16

40%

5
5

38
19

50%

7
7

46
58

30%

6

33

33
20%

4

39

57

15
0%

とても達成
されている

53
57

60%

あまり達成
されていない

70%

10
80%

全く達成
されていない

90%

6
100%