日医総研ワーキングペーパー ICT を利用した全国地域医療情報 連携ネットワークの概況(2024 年度版) (126 ページ)
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出典情報 | ICT を利用した全国地域医療情報 連携ネットワークの概況(2024年度版)(9/30)《日本医師会総合政策研究機構》 |
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新型コロナウイルス感染症の影響
2.31.1. 使用状況の変化
新型コロナウイルスの感染拡大により、地連 NW の使用状況に変化があったかどう
かについて、217 地域から回答を得た。
「変化があった」75 箇所(34.6%)、「変化はなかった」112 箇所(51.6%)であっ
た(図 2.31-1)
。
変化があった 75 地域を対象に使用状況の変化についての回答を求めたところ、75 地
域から複数回答を得た。
「地連 NW を使用する機会が増えた」
(40 箇所)がもっとも多く、ついで「地連 NW
に登録する施設が増えた」
(26 箇所)、
「地連 NW に参加する施設間のコミュニケーショ
ンが増えた」(23 箇所)
、「地連 NW に登録する患者が増えた」
(21 箇所)の順に多かっ
た(図 2.31-2)
。
図 2.31-1 使用変化の有無
(n=217)
不明
(30個所)13.8%
変化があった
(75箇所)34.6%
変化はなかった
(112箇所)51.6%
119