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日医総研ワーキングペーパー ICT を利用した全国地域医療情報 連携ネットワークの概況(2024 年度版) (156 ページ)

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出典情報 ICT を利用した全国地域医療情報 連携ネットワークの概況(2024年度版)(9/30)《日本医師会総合政策研究機構》
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5.5.

多職種連携システムで使用している機能
多職種連携システムで使用している機能について、137 地域から複数回答を得た。
「コミュニケーションツール」
(120 箇所)がもっとも多く、ついで「生活記録」(74

箇所)、「スケジュール管理」および「ケアプランの共有」(49 箇所)の順に多かっ
た(図 5.5-1)

コミュニケーションツール機能の使用割合は年々増加傾向にあった(図 5.5-2)


図 5.5-1 多職種連携システムの機能
連携数

0

20

40

60

80

100

120

コミュニケーション
ツール

120
74

生活記録
スケジュール管理

49

ケアプランの共有

49

指示書・報告書作成

48

ビデオ通話
TV会議システム

42
34

電子温度版

27

カメラ

25

患者紹介・逆紹介
ケアプラン作成

5

遠隔診療

4

利用票・別票作成

3

レセプト請求

1

遠隔モニタリング

1

(n=137)複数回答あり
その他

15

その他の機能として、以下の回答が挙げられた(重複除く)

・利用票、別票の共有
・支援経過情報の共有
・医療機関とケアマネジャーと行政における文書の送信や共有

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