日医総研ワーキングペーパー ICT を利用した全国地域医療情報 連携ネットワークの概況(2024 年度版) (164 ページ)
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出典情報 | ICT を利用した全国地域医療情報 連携ネットワークの概況(2024年度版)(9/30)《日本医師会総合政策研究機構》 |
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多職種連携システムの導入効果について、159 地域から複数回答を得た。
「利用施設間の人的ネットワークが進んだ」
(87 箇所)がもっとも多く、ついで「専
門多職種の連携により学習機会が増えた」
(53 箇所)、
「関係者の協力体制が深まりスト
レスが減った」(50 箇所)、「介護職の業務負担が軽減した」(42 箇所)の順に多かっ
た(図 5.9-2)
。
図 5.9-2
多職種連携システムの導入効果
連携数
0
10
20
30
40
50
60
70
80
利用施設間の
人的ネットワークが進んだ
87
専門多職種の連携により
学習機会が増えた
53
関係者の協力体制が
深まりストレスが減った
50
介護職の業務負担が軽減した
42
患者・利用者の
安心感が向上した
41
看護職の業務負担が軽減した
39
ケアのアセスメントの
精度が高まった
39
36
患者紹介の円滑化が進んだ
ケアの質向上および
ミスの低減につながった
34
医師の業務負担が軽減した
30
事務職の業務負担が軽減した
29
急性期から在宅医療介護
までの機能分化が進んだ
27
その他コメディカルの
業務負担が軽減した
19
17
業務のコストが軽減した
その他
90
(n=159)複数回答あり
12
157