日医総研ワーキングペーパー ICT を利用した全国地域医療情報 連携ネットワークの概況(2024 年度版) (208 ページ)
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出典情報 | ICT を利用した全国地域医療情報 連携ネットワークの概況(2024年度版)(9/30)《日本医師会総合政策研究機構》 |
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(22)サイバー攻撃への対応
医療機関を狙ったサイバー攻撃が多数報告されています。そのなかでも電子カルテを含む医療データが暗号化さ
れ、身代金を請求されるランサムウェアによる被害が増えています。地連 NW においてもサイバー攻撃への対応が
求められていますが、貴地連 NW では、ランサムウェア等のサイバー攻撃対策を実施していますか。当てはまるもの
をそれぞれ1つ選択してください。(複数選択可)
予防対策の実施
○実施中
○実施検討中
○実施なし
○把握していない
インシデント発生後の対策
○実施中
○実施検討中
○実施なし
○把握していない
1
上記設問で、「実施中」と回答された方にお尋ねします。
貴地連 NW では、ランサムウェア等のサイバー攻撃に対してどのような対策を行っていますか。当てはまるものをそ
れぞれ選択してください。(複数選択可)
体制構築
医療情報システム
全般
サーバについて
予防対策
ネットワーク機器
について
2
端末 PC について
医療情報システム安全管理責任者を設置
□
サーバ、端末 PC、ネットワーク機器の台帳を管理
□
リモートメンテナンス(保守)を利用している機器の有無を
事業者等に確認
事業者から、製造業者/サービス事業者による医療情報
セキュリティ開示書(MDS/SDS)を取得
利用者の職種・担当業務別の情報区分毎のアクセス利用
権限を設定
退職者や使用していないアカウント等、不要なアカウントを
削除
アクセスログを管理
セキュリティパッチ(最新ファームウェアや更新プログラム)
を適用
バックグラウンドで動作している不要なソフトウェア及び
サービスを停止
セキュリティパッチ(最新ファームウェアや更新プログラム)を
適用
接続元制限を実施
利用者の職種・担当業務別の情報区分毎のアクセス利用
権限を設定
退職者や使用していないアカウント等、不要なアカウントを
削除
セキュリティパッチ(最新ファームウェアや更新プログラム)を
適用
バックグラウンドで動作している不要なソフトウェア及び
サービスを停止
その他(具体的に)
インシデント
発生後の
対策
全般
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□
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□
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□
□
□
□
□
□
□
□
インシデント発生時における組織内と外部関係機関(事業者、
厚生労働省、警察等)への連絡体制図を作成
インシデント発生時に診療を継続するために必要な情報を
検討し、データやシステムのバックアップの実施と復旧手順を
確認
サイバー攻撃を想定した事業継続計画(BCP)の策定
その他(具体的に)
□
□
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