資料5-1 Ⅳ-203 モキシフロキサシン塩酸塩[15.1MB] (74 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00044.html |
| 出典情報 | 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第66回 12/12)《厚生労働省》 |
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これら調整分析では、シミュレートされた I2 法で調べた異質性は、特定の薬
剤の推定値の約半分で高かったが、薬剤の数と期間の分析では比較的低かった。
解釈:これらのデータは観察データであるため推論には限りがあるものの、MDRTB 治療において、LZD、later generation の FQ、BDQ、CFZ、カルバペネム
系の使用による治療アウトカムは有意に良好であった。これらの結果から、こ
の疾患の治療に対するこれら薬剤の最適な組み合わせと投与期間を確認する
ための試験の必要性が強調される。
⓶ Ahuja SD et al., Multidrug resistant pulmonary tuberculosis treatment
regimens and patient outcomes: an individual patient data meta-analysis of
9,153 patients. PLoS Med 2012;9(8):e1001300(企業文献 6)
WHO consolidated guidelines on tuberculosis(2025)の引用文献番号:Chapter 2 の 70
WHO operational handbook on tuberculosis(2025)の引用文献番号:Chapter 2 の 138
An official ATS/CDC/ERS/IDSA clinical practice guideline (2019)の引用文献番号:149
背景:MDR-TB の治療は、長期に及び、毒性があり、費用も高く、一般的に治療
成績は不良である。IPD メタアナリシスにより、MDR-TB 治療に使用される
薬剤の種類、数、投与期間が治療成績に与える影響を評価した。
方法及び結果:微生物学的に確認された MDR-TB の治療結果を報告している研
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