資料5-1 Ⅳ-203 モキシフロキサシン塩酸塩[15.1MB] (67 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00044.html |
| 出典情報 | 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第66回 12/12)《厚生労働省》 |
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gyrA/B 変異と MIC の分布
ECOFF: epidemiological cut-off
遺伝子変異別の MFLX の MIC(μg/mL)
gyrA 変異株〔中央値(四分位範囲)〕
:2(1.0~4.0
μg/mL)
gyr B 変異株で最も高い MIC は 0.5μg/mL であり、gyr A 変
異株の MIC よりも低かった。
(注)対照 strain の H37Rv(ATCC 27294)に対する MFLX の
MIC:0.125μg/mL
FQ:フルオロキノロン、MFLX:モキシフロキサシン、LVFX:レボフロキサシン、RFP:リファンピシン、RPT:リファペンチ
ン、INH:イソニアジド、EB:エタンブトール、PZA:ピラジナミド、PTH:プロチオナミド、CS:サイクロセリン、CFZ:ク
ロファジミン、MIC:最小発育阻止濃度、MDR-TB:多剤耐性結核、RR-TB:RFP 耐性結核
MGIT:Mycobacterium growth indicator tube
[1] Jindani A et al., N Engl J Med 2014;371:1599-1608
[2] Sidamo T et al., Infect Drug Resit 2021;14:5473-5489
(2)Peer-reviewed journal の総説、メタ・アナリシス等の報告状況
<文献の検索方法(検索式や検索時期等)、検索結果、文献・成書等の選定理由の概
略等>
1)
総説論文は、PubMed で以下の検索式による文献検索を実施し、抽出された
31 件中 1 件の文献を記載した(企業文献 23)。検索は、最近の動向を反映す
る情報として、直近 5 年間に公表された論文を対象として実施した。
検索式:”tuberculosis" AND "moxifloxacin" Filters: in the last 5 years, Review
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