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【資料1-1】令和9年度研究事業実施方針(案)(厚生労働科学研究) (72 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73301.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第148回 5/21)《厚生労働省》
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る受け入れ態勢の課題整理を行った。また、e-learning や実地研修による人材育成、歯
科医療従事者向け啓発ツールの整備等を通じ、地域での HIV に関する医療体制の連携強
化に寄与した。これらの成果は、早期診断・早期治療の推進や、療養環境の改善に向けた
施策検討に活用されている。
2 令和9年度に実施予定の研究課題
(1)継続研究課題のうち優先的に推進することを検討している研究課題の例
【研究課題名】
薬物を使用することがある人のヘルスプロモーションを実現するための包括的支援に関
する研究(令和7~9年度)
【背景と目標】
MSM における薬物使用に関する支援体制や介入方法については、十分な知見が蓄積されて
いない。本研究では、薬物使用者の実態把握、当事者支援、地域ネットワーク構築、啓発
手法の検討等を通じて、ヘルスプロモーションの基盤整備を目指す。得られた成果は、支
援ニーズに基づく支援策の開発、地域連携の強化等に反映し、MSM を中心とした薬物使用
者への包括的で持続可能な施策形成に活用する。
【研究課題名】
在留外国人に対する HIV 検査や医療提供の体制構築に資する研究(令和7~9年度)
【背景と目標】
外国籍の新規 HIV 感染者が増加しており、多言語対応や医療通訳体制が十分でないこと
が課題となっている。本研究では、医療通訳者の育成、多言語対応検査、郵送検査の整備、
情報提供体制の構築等を通じて、在留外国人の早期受診・治療継続を支える仕組みの確立
を目指す。得られた成果は、HIV 検査・医療アクセス向上に向けた施策に活用する。
【研究課題名】
HIV 検査提供機会の多様化と地域連携強化による検査体制の最適化に向けた研究
(令和7~9年度)
【背景と目標】
HIV 感染症対策では、早期診断とエイズ発症率の低減が重要な課題である。本研究では、
新しい HIV 検査モデルの試行結果を整理・統合し、MSM や外国籍の方々等を対象とした検
査強化に関する保健所等に向けたガイドラインの作成や全国的な HIV 検査体制の普及及
び最適化を目指す。
(2)新規研究課題として優先的に推進することを検討している研究課題の例
【研究課題名】
エイズ予防指針に基づく対策の評価と推進のための研究(令和9~11 年度)
【背景と目標】
国民理解の促進や偏見・差別対策、自治体の取組状況の把握について、体系的な評価体制
が整備されていない。本研究は、エイズ予防指針が求める各種施策領域について、モニタ
リング及び課題の可視化を行い、施策の改善に資するエビデンスを提示することを目標
とする。得られた成果は、エイズ予防指針に基づく施策の推進に役立てる。
【研究課題名】
非加熱血液凝固因子製剤による HIV 感染血友病等患者の長期療養体制の構築に向けた患
者参加型研究(令和9~11 年度)
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