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【資料1-1】令和9年度研究事業実施方針(案)(厚生労働科学研究) (64 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73301.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第148回 5/21)《厚生労働省》
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【期待される研究成果】
本研究事業により、診療報酬改定及び障害福祉サービス等報酬改定、地域医療構想・医療
計画及び障害福祉計画の見直しに資する基礎資料が整備され、障害保健福祉施策の充実に
寄与する成果が得られる。
(身体・知的・感覚器等分野、障害者自立支援分野、障害福祉分野の具体例)
〇障害に至らない難聴者や失語症がある人等の生活実態に関する調査結果に基づく、生活
の質向上に資する具体的取組の検討に活用可能な成果
〇療育手帳の交付判定に資する知的能力・適応行動の評価手法の開発
〇見えづらさを来す様々な疾患に関する障害認定・支援の検討に資する成果
〇人工内耳・補聴器装用者等に対する言語リハビリテーションを含む遠隔医療の体制整備
に関する基礎資料
〇障害当事者参画による支援機器開発を推進し、社会的受容及び利活用を促進するための
基盤整備に資する成果
〇補装具費支給制度における基準価格算定方法の見直しを含む、令和 12 年障害福祉サービ
ス等報酬改定に向けた基礎資料
〇強度行動障害に関する診療・支援の阻害要因の解明及びその対応方針に関する成果
〇DB を活用した発達障害に関する情報の継続的収集、保存、公開に向けた基盤整備に資す
る成果
〇相談支援の質の向上に向けた到達度尺度の開発及び活用に関する成果
(精神障害分野の具体例)
〇入院中から退院後外来に至る精神科治療プログラムの効果検証や、診療報酬上の評価及
び医療機関の体制の見直しに資する基礎資料
〇医療と障害福祉サービスの連携状況に関する実態把握を通じ、障害福祉サービス等報酬
の評価に資する成果
〇多様な精神疾患等に関する医療の質の向上や標準化、早期介入の推進に資する成果
【研究成果を基に行う厚生労働省の施策、その他期待される効果】
本研究事業で得られた成果を基に、療育手帳の交付判定や障害認定、地域生活支援等にお
いて、全国の自治体が活用可能な評価手法や基準の整備を進める。また、失語症や軽度・中
等度難聴者等の生活の質の向上に資する施策の推進を図るとともに、見えづらさを来す様々
な疾患の障害認定や支援へ向けた検討を実施する。さらに、障害当事者のニーズを反映した
支援機器の開発・普及を通じ、補装具費支給基準や支給事務の見直しに活用する。
また、医療と障害福祉サービスの連携強化や、強度行動障害を有する者への適切な医療提
供体制の構築を推進する。これらの取組を通じて、障害福祉施策の質の向上と制度の円滑な
運用を図り、障害のある人が地域で安心して暮らし、社会参加できる共生社会の実現に寄与
することが期待されるとともに、精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築や多
様な精神疾患等に対応できる医療連携体制の構築の推進が期待される
(参考)これまでの研究成果の概要、及び政策等への活用又は実用化に向けた取組の例
【研究課題名】
障害者ピアサポート研修の実施内容の検証及び更なる効果的な実施方法の確立に向けた
研究(令和6~7年度)
【得られた研究成果と施策への活用】
障害者総合支援法の付帯決議に基づき実施されている障害者ピアサポート研修事業につ
いて、基礎研修、専門研修等のカリキュラムの内容を検証した。これらの成果は、今後の
ピアサポート研修事業における研修カリキュラムの見直し及び改善の検討に活用される。
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