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【資料1-1】令和9年度研究事業実施方針(案)(厚生労働科学研究) (67 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73301.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第148回 5/21)《厚生労働省》
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【期待される研究成果】
本研究事業により、次の感染症危機に備えた政策立案及び対応の基盤となる、
科学的で体系的な研究成果が得られることが期待される。
〇危機管理能力の向上、水際対策及び早期検知・封じ込めに資する科学的根拠の構築
海外感染症の監視、国内侵入リスク評価に基づき、危機管理能力の向上に資する知見が得
られる。早期探知や封じ込め対策を検討するための実証的な科学的根拠が整理される。
〇感染症予防基本指針等の改訂に資する知見の集積
感染症予防基本指針、特定感染症予防指針の策定・改訂に資する基礎的な知見が得られ
る。
〇感染症対策及び予防接種政策の高度化に資するエビデンスの構築
国内流行時の医療負荷を抑制するため、政策検討に活用可能な科学的根拠が構築される。
〇感染症危機対応体制及び AMR 対策強化に資する知見の整理
パンデミックに対応する人材育成や医薬品等の研究開発体制、AMR 対策の質向上に資する
知見が整理される。
【研究成果を基に行う厚生労働省の施策、その他期待される効果】
〇本研究事業の成果を活用することにより、感染症インテリジェンス機能の構築やリスク
アセスメント能力の向上が図られる。これにより、感染症危機発生時の診療体制や公衆衛
生施策の検討が、より科学的根拠に基づいて行われることが期待される。
〇パンデミック発生時における臨床研究体制や研究開発施策、予防接種の推進に研究成果
が反映されることで、感染症対策の迅速性及び実効性が高まることが見込まれる。
〇接種記録等のデータベースを活用したワクチンの安全性等の評価体制や、費用対効果評
価に係る基盤が整備されることで、効果的かつ効率的な予防接種施策の実施に貢献する。
(参考)これまでの研究成果の概要、及び政策等への活用又は実用化に向けた取組の例
【研究課題名】
バイオテロ及び生物学的脅威に対する我が国の危機対応能力及びバイオディフェンス戦
略の基盤強化に資する研究(令和5~7年度)
【得られた研究成果と施策への活用】
一類感染症等に備えた国内の危機対応体制を強化し、GHSAG-LN(世界健康安全保障グルー
プラボラトリーネットワーク)等との国際連携基盤を整備した。BSL-4 施設を活用した人
材・技術交流を進め、病原体検出手法の高度化に資する成果を得た。
【研究課題名】
HPV ワクチンなどのワクチン接種後に生じる種々の症状についての調査とその対応方法
に関する研究(令和5~7年度)
【得られた研究成果と施策への活用】
副反応等に関する知見を整理し、厚生科学審議会での報告や「HPV ワクチン接種後に生じ
た症状に関する診療マニュアル」の改定に活用された。これにより、予防接種施策の推進
及び診療の質確保に貢献した。
2 令和9年度に実施予定の研究課題
(1)継続研究課題のうち優先的に推進することを検討している研究課題の例

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