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【資料1-1】令和9年度研究事業実施方針(案)(厚生労働科学研究) (26 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73301.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第148回 5/21)《厚生労働省》
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研究事業名

がん政策研究事業

主管部局・課室名
健康・生活衛生局がん・疾病対策課
省内関係部局・課室名

当初予算額(千円)


令和6年度
610,842

令和7年度
597,037

令和8年度
642,742

実施方針の骨子
1 研究事業の概要
【背景と目的】
令和5年3月に閣議決定された「第4期がん対策推進基本計画」では、全体目標として「誰
一人取り残さないがん対策を推進し、全ての国民とがんの克服を目指す。」ことが掲げられ
た。また「がん予防」、
「がん医療」、
「がんとの共生」が3本の柱として設定され、がん研究
はこれらの柱を支える基盤と位置づけられた。さらに令和5年 12 月には「がん研究 10 か年
戦略(第5次)」が策定され、内閣府・文部科学省・経済産業省と連携し、がん研究を着実
に前進させ、その成果を患者や家族、医療従事者等に届けることで、我が国のがん対策全体
を一層充実させることが求められている。
これらを踏まえ、本研究事業では、「がん予防」、「がん医療」、「がんとの共生」の観点に
立ち、患者・社会との協働を念頭において、がん対策に関する様々な政策的課題の把握と解
決に資する研究を推進することを目的とする。
【研究のスコープ】
①「がん予防」、
「がん医療」、
「がんとの共生」それぞれにおいて、以下の項目等に係る政策
的課題の把握と解決に資する研究
〇「がん予防」における、新たな技術の導入や検証方法の検討、がん検診受診状況の把握
に関する研究
〇「がん医療」における、がんの特性、ライフステージ等に応じた医療提供体制の構築に
関する研究
〇「がんとの共生」における、がん患者や家族等の経済負担を含む心理・社会的課題の解
決に資する研究
②「がん予防」、
「がん医療」、
「がんとの共生」の各分野の取組や、がん対策全体の評価に資
する研究
【期待される研究成果】
がん検診については、受診状況の適切な把握方法及び新たな技術の検証方法等に関する
検討を通じ、科学的根拠に基づいた適切ながん検診の提案等に資する成果が得られる。
また、ライフステージ等に応じたがん医療提供体制の構築に資する研究や、がん患者等の
社会的課題への対応、療養環境への支援に資する研究等により、がん医療提供体制の提案や
効果的な介入プログラムの開発等の成果が得られる。
【研究成果を基に行う厚生労働省の施策、その他期待される効果】
がん検診に関する研究成果については、受診状況の適切な把握方法及び新たな技術の検
証結果を踏まえ、がん検診施策の検討に活用される。また、ライフステージ等に応じたがん
医療提供体制の構築や、がん患者等が直面する社会的課題への対応に関する研究成果は、多
職種連携・地域連携を含めた効率的かつ持続可能ながん医療提供体制の検討に反映される。
さらに、AMED の「革新的がん医療実用化研究事業」から得られる成果とあわせ、がん対策
推進協議会等において報告し、「第4期がん対策推進基本計画」における「がん予防」、「が
ん医療」、「がんとの共生」の各分野の取組を一層推進する。これにより、「誰一人取り残さ
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