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【資料1-1】令和9年度研究事業実施方針(案)(厚生労働科学研究) (48 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73301.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第148回 5/21)《厚生労働省》
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研究事業名

移植医療基盤整備研究事業

主管部局・課室名
健康・生活衛生局難病対策課移植医療対策推進室
省内関係部局・課室名 なし

当初予算額(千円)


令和6年度
54,432

令和7年度
53,137

令和8年度
54,529

実施方針の骨子
1 研究事業の概要
【背景と目的】
移植医療は、患者にとって疾患の根治を目指す重要な治療法である。その成立にはドナー
の任意・善意が不可欠であり、ドナーの意思の最大限の尊重が求められる。一方でドナー・
レシピエント双方に生じうる身体的・心理的・経済的負担の軽減が大きな課題である。臓器
移植は、
「臓器の移植に関する法律」、造血幹細胞移植は「移植に用いる造血幹細胞の適切な
提供の推進に関する法律」に基づき、安全で公平な医療提供体制の確保が求められている。
ドナーの安全性を確保しつつ、提供の適正な推進と安全な移植医療の実施を図る必要があ
る。
本研究事業では、移植医療に関する審議会での議論に必要な基礎資料の整備、より良い提
供体制構築のための政策提言等を行う。これにより、ドナーの安全性確保、ドナー家族を含
めた国民の理解の促進、適切な移植医療の提供につながる施策・制度設計の改善を支える政
策の立案・実行等につなげる。
【研究のスコープ】
〈臓器・組織移植分野〉
〇国民の臓器・組織移植に関する理解の促進
移植医療に関する正しい知識を広く普及し、幅広い世代の国民の理解を深める方策を検
討する。
〇臓器提供から臓器移植までの円滑な医療提供体制の構築
臓器提供からあっせん、移植までのプロセスを一貫して円滑に実施できる体制の整備方
法を検討する。
〇ドナーの意思を尊重し、提供臓器が最大限活用される環境整備
ドナーの意思に基づく臓器提供が適切に実施され、各臓器が最大限利用されるために必
要な環境整備を検討する。
〇すべての移植希望者に公平な移植機会を確保する医療提供体制の構築
移植希望者が公平に移植医療を受けられる体制整備に関する研究を行う。
〈造血幹細胞移植分野〉
〇造血幹細胞移植と提供に関する知識の普及啓発
正しい知識の普及を通じ、造血幹細胞移植とドナー提供への理解を広げるための方策を
検討する。
〇ドナーコーディネートやリクルート体制の効率化
骨髄・末梢血幹細胞提供のためのコーディネート体制やリクルート方法の改善を検討し、
提供しやすい環境を整備する。
〇臍帯血提供の促進と良質な臍帯血の確保・保存体制の構築
良質な臍帯血を採取・調整・保存するための体制構築と、その普及促進に向けた方策を検
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