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【資料1-1】令和9年度研究事業実施方針(案)(厚生労働科学研究) (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73301.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第148回 5/21)《厚生労働省》
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【期待される研究成果】
○ICD-11 の国内導入・普及に向けた成果
・諸外国の ICD-11 導入状況の整理、告示された国内統計基準を踏まえた我が国への提言。
・利用者が段階的に習得できる ICD-11 のコーディング教材の作成と、指導者育成の仕組
みづくり。
○ICHI※の国内活用に向けた成果
※International Classification of Health Interventions:保健・医療関連行為に関する国際分類(下訳)

・日本に適した活用方法の検討と、教育・普及のための継続的なスキームの開発。
・「ICHI online」日本語版(下訳)の作成、及び国内における研修会の実施と普及促進。
○ICD-11 に準拠の新たな統計基準に対応した自動傷病符号付けの高度化
・新たな統計基準に最適化された自動傷病符号付け方式の提言。
・統計結果の精度と継続性を考慮した疾病統計への影響の検証。
○介護サービス施設・事業所調査における調査設計の改善
・記入負担が大きいサービスを対象にした抽出調査への移行可能性の検討・提言。
・「通所介護」サービスにおける規模別・属性別の層化基準の検討・提言。
○ICF※と ICD-11 の関係性の整理及び統計への応用
※International Classification of Functioning, Disability and Health:国際生活機能分類

・ICF と ICD-11 V 章 の関係性を整理し、多様な分野での実用化・統計への応用に関する
検証結果を提示する。
【研究成果を基に行う厚生労働省の施策、その他期待される効果】
○厚生労働統計の品質向上による政策立案・評価への貢献
統計データの質の向上により、社会保障施策の問題抽出・企画立案・課題解決に必要なエ
ビデンスが強化される。
○国際統計分類に関する知見発信による国際的なプレゼンス向上
ICD-11、ICHI、ICF などの国際分類の活用方法及び教育方法に関する知見を国際的に共有
することで、国際社会における我が国のプレゼンスを高める。
○ユーザー視点での統計提供の強化
厚生労働統計データや学術研究等に活用される調査票情報について、より使いやすく、根
拠が明確な形での提供が可能になる。また、多様なユーザー(研究者、自治体、企業等)
における利活用が促進される。
○政府全体の公的統計整備施策の推進への貢献
本研究成果を基に、政府全体における公的統計整備施策の推進に貢献し、統計制度全体の
高度化・効率化を支える。
○統計報告者(医療機関等)の負担軽減
統計調査のデジタル化や設計改善により、医療機関等の報告者・集計者の負担軽減を可能
とする。
(参考)これまでの研究成果の概要、及び政策等への活用又は実用化に向けた取組の例
【研究課題名】
公的統計における NDB データの利用可能性の検証に関する研究(令和6~7年度)
【得られた研究成果と施策への活用】
NDB(レセプト情報・特定健診等情報データベース)の特性と、患者調査の特性を比較し、
傷病統計としての NDB 利用の課題と対応策を整理した。また、記入者負担の軽減策等、患
者調査の改善に資する具体的な提案を行った。これらの成果は、患者調査の企画立案を行
う際の基礎情報として活用された。
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