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【資料1-2】令和8年度研究事業実施方針(AMED研究)(案)の概要 (90 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》 |
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医療等情報連携基盤整備・利活用推進事業
令和7年度予算額
事業概要(背景・目的)
【背景】
○ 医学・医療分野のイノベーションを進め、国民・患者にその成果を還元するためには、医療等情報の二次利用を適切に
推進していくことが重要である。米国や欧州でも、良質なビッグデータを円滑に利活用できる環境整備が進められている。
○ 我が国では、「医療DXの推進に関する工程表」に基づいて医療等情報の二次利用に関する取組を進めている。また、
「規制改革実施計画」(令和5年6月16日閣議決定)においても、制度・環境の整備及び情報連携基盤の構築等を進めること
とされた。
○ 令和5年5月には改正次世代医療基盤法が成立し、仮名加工医療情報の作成・提供を可能とする仕組みが創設された。
今般、厚生労働大臣等が保有する医療・介護関係の公的データベース(公的DB)や電子カルテ情報共有サービスで共有さ
れる電子カルテ情報の仮名化情報の利用・提供、及び他の仮名化情報等との連結解析を可能とすること等について、第217
回国会に医療法等改正法案を提出した。
○ 政府は、令和7年度より、公的DBを一元的に解析できる情報連携基盤、電子カルテ情報DB(仮称)等の構築に向けた
調査設計事業を行っている。各DBのユースケースの実証、拡張性の検討、データ利活用環境の開発等を併行して進める
必要がある。
【目的】
○ 公的DB、次世代医療基盤法に基づく認定作成事業者が保有するDB(次世代DB)等を用いたユースケースの実証を行
う。さらに、実証を通じて明らかとなった、データ利活用を加速するために基盤等において実現すべき機能・技術、モジュール
開発等を行う。
PJ区分
なし
予算額(千円)
医薬品
0
医療機器・ヘルスケア
0
再生・細胞医療・遺伝子治療
0
感染症
0
データ利活用・ライフコース
0
シーズ開発・基礎研究
0
橋渡し・臨床加速化
0
イノベーション・エコシステム
0
計
0
令和8年度概算要求のポイント
【課題名】公的DB、次世代DB等を活用したユースケースの実証
【概要】各DBに蓄積されたリアルワールドデータ(RWD)の解析(個人単位での連結を含む)により、疫学情報の把握、医薬品の市販後安全性調査の評価、臨床試験の効率性
向上等、様々な成果が期待されている。RWD活用の様々なユースケースの実証を行い、データパイプライン、データ処理技術等の課題を明らかにし、その解決方法を提案・検証
する。
【成果の活用】様々なユースケースに対応できるデータパイプライン、データ処理技術が情報連携基盤上に実装し、データ利用者のニーズに応える。また、情報連携基盤のデータ
の質・量の向上などにより、更なるRWDの活用、RWEの創出につながる。
【課題名】医療等情報の利活用を加速するために基盤等が備えるべき機能・技術、モジュール開発
【概要】データ利用者のニーズを踏まえ、①クラウド環境で解析を行うVisiting解析環境、②データをリアルタイムに可視化できるダッシュボード機能、③ナレッジグラフ、④データ品
質・ユーティリティーラベル等の基準を開発する。
【成果の活用】開発した成果物を情報連携基盤等に実装することで、データ利用者の研究等の計画策定、利用申請から解析環境・データセット準備、解析、利用終了までの一連
のユーザージャーニーをニーズに合わせてサポートできる。 結果として、様々なユースケースの実現に寄与し、医学・医療分野のイノベーションにつながる。
これまでの成果概要等
新規事業のためなし。
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令和7年度予算額
事業概要(背景・目的)
【背景】
○ 医学・医療分野のイノベーションを進め、国民・患者にその成果を還元するためには、医療等情報の二次利用を適切に
推進していくことが重要である。米国や欧州でも、良質なビッグデータを円滑に利活用できる環境整備が進められている。
○ 我が国では、「医療DXの推進に関する工程表」に基づいて医療等情報の二次利用に関する取組を進めている。また、
「規制改革実施計画」(令和5年6月16日閣議決定)においても、制度・環境の整備及び情報連携基盤の構築等を進めること
とされた。
○ 令和5年5月には改正次世代医療基盤法が成立し、仮名加工医療情報の作成・提供を可能とする仕組みが創設された。
今般、厚生労働大臣等が保有する医療・介護関係の公的データベース(公的DB)や電子カルテ情報共有サービスで共有さ
れる電子カルテ情報の仮名化情報の利用・提供、及び他の仮名化情報等との連結解析を可能とすること等について、第217
回国会に医療法等改正法案を提出した。
○ 政府は、令和7年度より、公的DBを一元的に解析できる情報連携基盤、電子カルテ情報DB(仮称)等の構築に向けた
調査設計事業を行っている。各DBのユースケースの実証、拡張性の検討、データ利活用環境の開発等を併行して進める
必要がある。
【目的】
○ 公的DB、次世代医療基盤法に基づく認定作成事業者が保有するDB(次世代DB)等を用いたユースケースの実証を行
う。さらに、実証を通じて明らかとなった、データ利活用を加速するために基盤等において実現すべき機能・技術、モジュール
開発等を行う。
PJ区分
なし
予算額(千円)
医薬品
0
医療機器・ヘルスケア
0
再生・細胞医療・遺伝子治療
0
感染症
0
データ利活用・ライフコース
0
シーズ開発・基礎研究
0
橋渡し・臨床加速化
0
イノベーション・エコシステム
0
計
0
令和8年度概算要求のポイント
【課題名】公的DB、次世代DB等を活用したユースケースの実証
【概要】各DBに蓄積されたリアルワールドデータ(RWD)の解析(個人単位での連結を含む)により、疫学情報の把握、医薬品の市販後安全性調査の評価、臨床試験の効率性
向上等、様々な成果が期待されている。RWD活用の様々なユースケースの実証を行い、データパイプライン、データ処理技術等の課題を明らかにし、その解決方法を提案・検証
する。
【成果の活用】様々なユースケースに対応できるデータパイプライン、データ処理技術が情報連携基盤上に実装し、データ利用者のニーズに応える。また、情報連携基盤のデータ
の質・量の向上などにより、更なるRWDの活用、RWEの創出につながる。
【課題名】医療等情報の利活用を加速するために基盤等が備えるべき機能・技術、モジュール開発
【概要】データ利用者のニーズを踏まえ、①クラウド環境で解析を行うVisiting解析環境、②データをリアルタイムに可視化できるダッシュボード機能、③ナレッジグラフ、④データ品
質・ユーティリティーラベル等の基準を開発する。
【成果の活用】開発した成果物を情報連携基盤等に実装することで、データ利用者の研究等の計画策定、利用申請から解析環境・データセット準備、解析、利用終了までの一連
のユーザージャーニーをニーズに合わせてサポートできる。 結果として、様々なユースケースの実現に寄与し、医学・医療分野のイノベーションにつながる。
これまでの成果概要等
新規事業のためなし。
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